金容淳死亡と金正日体制の未来⑪
投稿者: sofiansky2003 投稿日時: 2004/01/19 06:56 投稿番号: [102133 / 232612]
金正日、最後まで対南戦略を変化させず
元来、敵の作戦や戦略について展望するというのは非常に難しいことであり、文章で発表すべきではないものだ。「私が敵について何を知っているのか、敵が知ることとなれば」敵が作戦を変えるためである。金容淳が死亡したとして、北朝鮮の対南工作と戦略に変化が訪れることはない。誰がその後任になろうが関係ない。統戦部内には有能な実務者たちが非常に多い。
まず表に現れた人々の中で、たとえば南北総理級会談の際に北側の延亨黙に随行した安炳沫(本命・安景虎)は博士の学位保有者で、南北対話と交渉で北朝鮮側のベテランであり、また2000年6月の南北頂上会談の際には頭脳の役割を果たした宋浩景も外交官生活を経た、国際感覚に優れた北朝鮮内の最高のエリートの一人だ。
現在の国際情勢下で北朝鮮が直面する喫緊の問題があまりに多いため、対南工作においては画期的な変化を追求する余力がない。核問題は金正日が容易にあきらめる様子もないが、それもわからないことで、体制保障を前提に要求するものの、金正日の体制保障はアメリカが応じてくれるからといって可能か不可能かとなる問題ではない。核問題でなくても、いま全世界が北朝鮮の人権、宗教の自由、飢餓問題のゆえに世論が沸騰しているため、アメリカのみならず国際的な圧迫は日を追って増していくだろう。
米議会が脱北者たちに難民の地位を認める法案をすぐにでも通過させるはずであり、さまざまなNGO団体による北朝鮮の人権問題と宗教の自由の問題を焦点とした大攻勢が予想されるのだが、そのとき北朝鮮内部に途方もない混乱が造成されるはずあり、金正日の位置づけはますます小さくなりつつある。
しかし最後の瞬間まで、金正日の対南工作には何の変化もないはずであり、韓国内の親北勢力拡張に力を注ぎ反米反戦運動を拡散し、韓国政府との対話のチャンネルを維持して経済的な実利を継続して追求するはずだ。韓国の経済協力は、金正日が権力を維持する重要な要素として作用するはずである。
想像だにできなかった韓国の発展を目撃
以前、北朝鮮の国家計画委員会委員長と金正日の妹婿・張成沢を含む14名の経済視察団が、韓国経済の実態と重要な産業施設を見て回った。
彼らは「頭がくらくら回る」ほどに、想像さえすることができなかった韓国の発展を目撃した。北朝鮮は現在、金正日と軍部が政権を掌握しており、対南工作と戦争による韓半島統一の夢をいまだに夢見ている。党と内閣のテクノクラートたちは、経済制度の革新と開放を通じた活路を信奉するものの、彼らの声は蚊の鳴くようなものであり、その声が大きくすれば1990年代中盤の貿易部副部長、金ヨンムンのように体制挑戦者に追い詰められ処刑される。
北朝鮮での際だった経済開放主義者として、前副総理の金達玄がいたが、長期間、公職から姿を消す以前に死亡したという報道があり、どのように死んだのか誰も知らない。多くの北朝鮮専門家たちが「北朝鮮はとりもなおさず経済問題と体制の問題のゆえに亡びる。人民蜂起や軍部のクーデターが起きるかもしれない。亡びる前に最後のあがきで対南武力挑発を行うかもしれない」と共通して話すものの、「北朝鮮がいつ亡びるか」、「経済がそれほど悪いのに、はたして対南軍事挑発を行う能力があるのか」と質問すれば、誰も思い通りに解答できない状況である。(おわり)
http://www.infovlad.net/underground/asia/nkorea/2003/MonthlyChosun_122003.html
それにしても、相変わらず車の事故が多いです。
経済開放主義者=以外に弱い
この著者=北朝鮮専門家も、崩壊の時にどのような行動をとるか分からないとしている。
>多くの北朝鮮専門家たちが「北朝鮮はとりもなおさず経済問題と体制の問題のゆえに亡びる。人民蜂起や軍部のクーデターが起きるかもしれない。亡びる前に最後のあがきで対南武力挑発を行うかもしれない」と共通して話すものの、「北朝鮮がいつ亡びるか」、「経済がそれほど悪いのに、はたして対南軍事挑発を行う能力があるのか」と質問すれば、誰も思い通りに解答できない状況である。
元来、敵の作戦や戦略について展望するというのは非常に難しいことであり、文章で発表すべきではないものだ。「私が敵について何を知っているのか、敵が知ることとなれば」敵が作戦を変えるためである。金容淳が死亡したとして、北朝鮮の対南工作と戦略に変化が訪れることはない。誰がその後任になろうが関係ない。統戦部内には有能な実務者たちが非常に多い。
まず表に現れた人々の中で、たとえば南北総理級会談の際に北側の延亨黙に随行した安炳沫(本命・安景虎)は博士の学位保有者で、南北対話と交渉で北朝鮮側のベテランであり、また2000年6月の南北頂上会談の際には頭脳の役割を果たした宋浩景も外交官生活を経た、国際感覚に優れた北朝鮮内の最高のエリートの一人だ。
現在の国際情勢下で北朝鮮が直面する喫緊の問題があまりに多いため、対南工作においては画期的な変化を追求する余力がない。核問題は金正日が容易にあきらめる様子もないが、それもわからないことで、体制保障を前提に要求するものの、金正日の体制保障はアメリカが応じてくれるからといって可能か不可能かとなる問題ではない。核問題でなくても、いま全世界が北朝鮮の人権、宗教の自由、飢餓問題のゆえに世論が沸騰しているため、アメリカのみならず国際的な圧迫は日を追って増していくだろう。
米議会が脱北者たちに難民の地位を認める法案をすぐにでも通過させるはずであり、さまざまなNGO団体による北朝鮮の人権問題と宗教の自由の問題を焦点とした大攻勢が予想されるのだが、そのとき北朝鮮内部に途方もない混乱が造成されるはずあり、金正日の位置づけはますます小さくなりつつある。
しかし最後の瞬間まで、金正日の対南工作には何の変化もないはずであり、韓国内の親北勢力拡張に力を注ぎ反米反戦運動を拡散し、韓国政府との対話のチャンネルを維持して経済的な実利を継続して追求するはずだ。韓国の経済協力は、金正日が権力を維持する重要な要素として作用するはずである。
想像だにできなかった韓国の発展を目撃
以前、北朝鮮の国家計画委員会委員長と金正日の妹婿・張成沢を含む14名の経済視察団が、韓国経済の実態と重要な産業施設を見て回った。
彼らは「頭がくらくら回る」ほどに、想像さえすることができなかった韓国の発展を目撃した。北朝鮮は現在、金正日と軍部が政権を掌握しており、対南工作と戦争による韓半島統一の夢をいまだに夢見ている。党と内閣のテクノクラートたちは、経済制度の革新と開放を通じた活路を信奉するものの、彼らの声は蚊の鳴くようなものであり、その声が大きくすれば1990年代中盤の貿易部副部長、金ヨンムンのように体制挑戦者に追い詰められ処刑される。
北朝鮮での際だった経済開放主義者として、前副総理の金達玄がいたが、長期間、公職から姿を消す以前に死亡したという報道があり、どのように死んだのか誰も知らない。多くの北朝鮮専門家たちが「北朝鮮はとりもなおさず経済問題と体制の問題のゆえに亡びる。人民蜂起や軍部のクーデターが起きるかもしれない。亡びる前に最後のあがきで対南武力挑発を行うかもしれない」と共通して話すものの、「北朝鮮がいつ亡びるか」、「経済がそれほど悪いのに、はたして対南軍事挑発を行う能力があるのか」と質問すれば、誰も思い通りに解答できない状況である。(おわり)
http://www.infovlad.net/underground/asia/nkorea/2003/MonthlyChosun_122003.html
それにしても、相変わらず車の事故が多いです。
経済開放主義者=以外に弱い
この著者=北朝鮮専門家も、崩壊の時にどのような行動をとるか分からないとしている。
>多くの北朝鮮専門家たちが「北朝鮮はとりもなおさず経済問題と体制の問題のゆえに亡びる。人民蜂起や軍部のクーデターが起きるかもしれない。亡びる前に最後のあがきで対南武力挑発を行うかもしれない」と共通して話すものの、「北朝鮮がいつ亡びるか」、「経済がそれほど悪いのに、はたして対南軍事挑発を行う能力があるのか」と質問すれば、誰も思い通りに解答できない状況である。
これは メッセージ 102132 (sofiansky2003 さん)への返信です.