中国共産党の問題②
投稿者: georgia_america 投稿日時: 2004/01/18 21:31 投稿番号: [101973 / 232612]
明暗際立つ日本と中国の今
それでも中国は、国を挙げて北京オリンピック誘致に熱心に取り組みました。それは、日本が東京オリンピックを機に都市を整備し、経済の高度成長へとテイクオフしたように,40年遅れで中国がオリンピックに夢を託すのは当然とも言えます。
来年の全国人民代表大会で定年のため退陣する江沢民主席にとって、明確な目標に向かって求心力を維持しながら表舞台を去り、後継者に後を託すにはオリンピックは最高の材料です。
江沢民政権の仕上げもこれで上々。逆に言えば、今回こそ失敗が許されない崖っぷちにあったとも言えます。
また、これまで拒否してきた私営企業の経営者の共産党入党容認で、共産党の存在そのものを根底から変えていく流れも見受けられます。中国は、動く時には動きます。それも大胆に。
数年前、中国の李鵬前首相が「日本という国は21世紀にはなくなる」と語ったと伝えられ、日本では大きな波紋が広がりました。波紋が広がる理由は「ひょっとしたら、そうかもしれない」という将来に対する漠然とした不安が日本人の心に存在するからではないでしょうか。
13億人という人口とその安い労働力をパワーとして、さらに拡大路線を目指す中国。かたや少子・高齢化が確実に進み、人口縮小への道を歩む日本。李鵬前首相の言葉を借りるまでもなく、その差は歴然としています。生シイタケ、ネギなどの農産物やタオルなどの繊維製品に対する緊急セーフガードの発動は、日本が中国との競争に抱く脅威の表れ以外の何物でもありません。
毎年、各国の競争力を調査しているスイスの世界経済フォーラムによる中国のランキングは、41位とリストに顔を出してきた程度ですが、90年代の初めにはずっとトップの座を占めてきた日本は調査ごとに下位へとランクを下げ続けてしまい、現在は26位まで下落してしまいました。
わが国では秋から年末に向かって、いよいよ小泉改革に対する与野党を問わない抵抗勢力が、予算編成という具体的な作業を通して頭をもたげます。ここは官邸主導でエイヤッとトップダウン方式で1つ1つ政策を実行しなければなりません。
日本というコップの中の嵐に、「ああでもない、こうでもない」と小田原評定を続けている間に、中国ではオリンピックという大きな目標に向け、どんどん作業が進みます。
世界も動いています。グローバルな視点を忘れずに、日本という金融大国、経済先進国をさらに研ぎ澄ますこと、これこそが政治の役目であると自らに言い聞かせる毎日です。
衆議院議員
小池
百合子
これは メッセージ 101972 (georgia_america さん)への返信です.
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