北、拉致問題で「軟化」? 透ける思惑
投稿者: sofiansky2003 投稿日時: 2004/01/12 06:42 投稿番号: [100188 / 232612]
北朝鮮制裁2法案だけはどう展開しようと成立しなければならない。
北、拉致問題で「軟化」? 透ける思惑
拉致事件をめぐり、北朝鮮との間で平沢勝栄衆院議員(自民)らが北京で行った昨年12月の非公式会談。その内容の一部が明らかになったことが、被害者家族らにも一時的な混乱を呼んだ。子供らの帰国をちらつかせるような北朝鮮の言動には、日本国内で動きが出ている対北朝鮮経済制裁にブレーキをかけたいとの思惑が見え隠れする。被害者家族の支援団体では「単なる揺さぶり」と批判している。
≪感動の再会で“幕” 経済制裁回避狙う≫
「日本にいる被害者五人が平壌まで迎えにくるなら、家族を帰国させてもいい」として、一見軟化したようにもみえる北朝鮮。だが真の狙いは拉致問題の「幕引き」と、世論の後押しを受けて動きが本格化する対北朝鮮経済制裁への牽制(けんせい)との見方が強い。北朝鮮側は蓮池薫さん(四六)ら五人の拉致被害者の子供らを帰国させることで、「拉致問題はすべて解決」という形にしたい意向とみられる。
北京での会談の際、平沢勝栄衆院議員らが、五人の家族の帰国問題以外に、横田めぐみさん=拉致当時(一三)=ら北朝鮮が「死亡」とした八人の被害者や、「未入国」とした曽我ミヨシさん=同(四六)、曽我ひとみさんの母=について問いただすと、北朝鮮側は「死亡と通報した八人は間違いなく死んでいる。曽我ミヨシさんの拉致の記録はない」と突っぱねた。
一方、五人の被害者が帰国した平成十四年十月以降、「拉致問題は解決済み」としてきた北朝鮮が、今回の北京での会談では一転して、「拉致問題を解決したい」と切り出した。結局、前向きととれる発言は、被害者五人の子供らの帰国問題についてだけだった。
また、朝鮮労働党の機関紙「労働新聞」は年明けに「新年には敵視一辺倒の政策から大胆に脱し、朝日関係改善への新たな一歩を踏み出すべきだ」と論評。「『家族を帰す』というボールは投げた」といった報道で、日朝関係改善のムードづくりを狙ったようだ。
被害者の子供らが帰国し、感動の再会を演出することで、日本世論の北朝鮮に対する反感を和らげられる▽そうなれば、次期通常国会で成立が確実視される経済制裁法案に影響を与えられる−という北朝鮮の思惑が透けてみえる。
≪家族会 結束確認へ≫
■「非公式」独り歩き…“揺さぶり”
北京での非公式会談について、ある被害者家族は「家族会のメンバーが動揺することはないが、一部の人にとまどいはあるようだ」と話す。地方に住む家族には、支援団体などからの情報が十分に行き渡らず、「訪朝検討の余地」などと伝えられた一部報道が先に耳に飛び込んできたために混乱が生じた。このため「家族会では、政府の公式外交ルートでの交渉のみを支持するはずだったのに、非公式ルートの話が進んでしまっている」との印象を与える結果となった。
家族会と支援団体「救う会」は昨年十二月二十六日、「北朝鮮の姿勢に変化などない」という声明を発表。北朝鮮は何ら新提案をしていないことを指摘し、「評価に値しない」として、経済制裁へ向けた法案整備の必要性を強調した。
だが結果として、北朝鮮には、会合を受けた一連の報道を利用した形で、家族をかえす意思があるかのように“宣伝”するという一定の効果はあったようだ。
家族会は一月二十四日に予定していた会合を、急遽(きゆうきよ)十七日に前倒しする。早い時期に家族会のメンバーで情報を共有し意思統一を図る考えだ。
支援団体のある関係者は「家族会メンバーの中には、新聞やテレビを見た自分の家族から『五人の家族がもうすぐ帰ってくるらしいじゃない。よかったね』と言われた人もいる。そんな事実はないのに、と逆にそれを聞いた本人がびっくりしたという笑えない話がある」と打ち明ける。
外務省は昨秋から公式協議の開催を呼びかけているが、十一日現在、北朝鮮は応じていない。「救う会」は「いろんな言葉が出てきたからといって一喜一憂する段階ではなく、単なる揺さぶり」と強調している。(01/12)
http://www.sankei.co.jp/databox/n_korea/nkorea_14_1.htm
北、拉致問題で「軟化」? 透ける思惑
拉致事件をめぐり、北朝鮮との間で平沢勝栄衆院議員(自民)らが北京で行った昨年12月の非公式会談。その内容の一部が明らかになったことが、被害者家族らにも一時的な混乱を呼んだ。子供らの帰国をちらつかせるような北朝鮮の言動には、日本国内で動きが出ている対北朝鮮経済制裁にブレーキをかけたいとの思惑が見え隠れする。被害者家族の支援団体では「単なる揺さぶり」と批判している。
≪感動の再会で“幕” 経済制裁回避狙う≫
「日本にいる被害者五人が平壌まで迎えにくるなら、家族を帰国させてもいい」として、一見軟化したようにもみえる北朝鮮。だが真の狙いは拉致問題の「幕引き」と、世論の後押しを受けて動きが本格化する対北朝鮮経済制裁への牽制(けんせい)との見方が強い。北朝鮮側は蓮池薫さん(四六)ら五人の拉致被害者の子供らを帰国させることで、「拉致問題はすべて解決」という形にしたい意向とみられる。
北京での会談の際、平沢勝栄衆院議員らが、五人の家族の帰国問題以外に、横田めぐみさん=拉致当時(一三)=ら北朝鮮が「死亡」とした八人の被害者や、「未入国」とした曽我ミヨシさん=同(四六)、曽我ひとみさんの母=について問いただすと、北朝鮮側は「死亡と通報した八人は間違いなく死んでいる。曽我ミヨシさんの拉致の記録はない」と突っぱねた。
一方、五人の被害者が帰国した平成十四年十月以降、「拉致問題は解決済み」としてきた北朝鮮が、今回の北京での会談では一転して、「拉致問題を解決したい」と切り出した。結局、前向きととれる発言は、被害者五人の子供らの帰国問題についてだけだった。
また、朝鮮労働党の機関紙「労働新聞」は年明けに「新年には敵視一辺倒の政策から大胆に脱し、朝日関係改善への新たな一歩を踏み出すべきだ」と論評。「『家族を帰す』というボールは投げた」といった報道で、日朝関係改善のムードづくりを狙ったようだ。
被害者の子供らが帰国し、感動の再会を演出することで、日本世論の北朝鮮に対する反感を和らげられる▽そうなれば、次期通常国会で成立が確実視される経済制裁法案に影響を与えられる−という北朝鮮の思惑が透けてみえる。
≪家族会 結束確認へ≫
■「非公式」独り歩き…“揺さぶり”
北京での非公式会談について、ある被害者家族は「家族会のメンバーが動揺することはないが、一部の人にとまどいはあるようだ」と話す。地方に住む家族には、支援団体などからの情報が十分に行き渡らず、「訪朝検討の余地」などと伝えられた一部報道が先に耳に飛び込んできたために混乱が生じた。このため「家族会では、政府の公式外交ルートでの交渉のみを支持するはずだったのに、非公式ルートの話が進んでしまっている」との印象を与える結果となった。
家族会と支援団体「救う会」は昨年十二月二十六日、「北朝鮮の姿勢に変化などない」という声明を発表。北朝鮮は何ら新提案をしていないことを指摘し、「評価に値しない」として、経済制裁へ向けた法案整備の必要性を強調した。
だが結果として、北朝鮮には、会合を受けた一連の報道を利用した形で、家族をかえす意思があるかのように“宣伝”するという一定の効果はあったようだ。
家族会は一月二十四日に予定していた会合を、急遽(きゆうきよ)十七日に前倒しする。早い時期に家族会のメンバーで情報を共有し意思統一を図る考えだ。
支援団体のある関係者は「家族会メンバーの中には、新聞やテレビを見た自分の家族から『五人の家族がもうすぐ帰ってくるらしいじゃない。よかったね』と言われた人もいる。そんな事実はないのに、と逆にそれを聞いた本人がびっくりしたという笑えない話がある」と打ち明ける。
外務省は昨秋から公式協議の開催を呼びかけているが、十一日現在、北朝鮮は応じていない。「救う会」は「いろんな言葉が出てきたからといって一喜一憂する段階ではなく、単なる揺さぶり」と強調している。(01/12)
http://www.sankei.co.jp/databox/n_korea/nkorea_14_1.htm
これは メッセージ 1 (mitokoumon_2002 さん)への返信です.