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キムジョンイルもブッシュに狙われている

投稿者: sitteirukedo 投稿日時: 2004/01/12 03:04 投稿番号: [100177 / 232612]
フセイン打倒は政権発足直後から計画…米前財務長官

  【ワシントン=菱沼隆雄】2002年末に更迭された米国のオニール前財務長官が、11日放映される米CBSテレビとのインタビューで、「ブッシュ政権は2001年1月の発足直後からイラクのフセイン政権打倒を計画していた」と述べたことが明らかになった。

  前長官は、ブッシュ大統領がイラク攻撃を正当化するため何らかの「方策」を見つけるよう閣僚らに指示した経緯も明らかにした。事実とすれば、ブッシュ政権が、イラクの大量破壊兵器を自国の安全保障にとって差し迫った脅威と判断する以前から、フセイン政権打倒を計画していたことになり、今後、論議を呼ぼう。

  前長官が明らかにしたブッシュ政権の内幕は、ジャーナリスト、ロン・サスキンド氏の手で「忠誠の対価」という本にまとめられ、近く出版される。

  CBSが11日夜(日本時間12日朝)の放送を前に公表した前長官の発言要旨によると、ブッシュ政権内では「最初から、サダム・フセインは悪いやつで政権を去る必要があるという確信があった」といい、なぜ政権を倒す必要があるかの議論は聞かれなかった。

  また、暴露本では、「大統領が『これ(イラク攻撃)をやるための方策を見つけてこい』と言っていた」ことも明らかにしている。前長官自身は、「米国が決めれば何であれ一方的に行えるという先制攻撃の考えは、論理に大きな飛躍がある」と考えていたという。

  一方、暴露本の筆者サスキンド氏はCBSに、ブッシュ政権が発足後わずか3か月間に立案した、フセイン打倒の軍事行動と戦後統治に関する内部文書を入手したことを明らかにした。

  クリントン前政権は98年、イラク解放法を制定、フセイン政権転覆の方針を明確に打ち出したが、反フセイン勢力へのテコ入れを主な手段としていた。2001年の同時テロ後、ウォルフォウィッツ国防副長官がイラクを攻撃対象とするよう進言したが、パウエル国務長官が反対し、アフガニスタンの旧タリバン政権打倒を優先させたことが報道されている。前長官の発言は、ブッシュ政権が発足直後から米軍投入によるフセイン政権打倒を目指していたことを示すものだ。

  前長官の暴露について、マクレラン米大統領報道官は、「本の書評はしない。オニール氏は、政府が米国民のために達成した成果を見ず、自分の意見を正当化しようとしている」と批判したが、政権発足当初からのフセイン打倒計画など事実関係は否定しなかった。(読売新聞)
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