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>今日の社説  夢は所詮夢

投稿者: fujiyama2003jp 投稿日時: 2005/01/02 09:35 投稿番号: [9422 / 52541]
朝日新聞の元旦社説は、何を言いたいのか判らないというのが率直な感想です。

テーマは「アジアの実情にあった緩やかな共同体の実現」ですが、語られていることに尽く具体性が無く、朝日新聞社として何がどうあるべきかの考えが全く述べられていません。

この点、はっきりと自社の意見を述べている読売新聞元旦社説とは大分趣が異なります。

その中で多少なりとも自社提案的な部分は

>天然ガスなどの海底資源を共同開発・管理する仕組みをつくり、明日の平和につなげるのだ。

のように「みんな手を繋いで仲良く歩きましょう」的な発想ですが、それでは子どもの作文と大差ありません。

従来からの自社の主張が、世論や世界情勢の変化に取り残され、読者層も従来の朝日論調を好む読者を手放したく無い一方で、特に強く朝日の論調に傾倒していた訳ではない一般読者も手放したく無い、といった悩みが相俟って、このような何を言いたいのか判らない社説になったのだと推察されます。

図らずもその辺りの心理について、既に若宮論説主幹が半年ほど前に書いてらっしゃいます。

人質の明暗   三者三様と「社説」の試練
http://www.asahi.com/column/wakamiya/TKY200407250125.html

>だが、朝日新聞はそう簡単にいかない。

この一言に、全てが凝縮されているように感じます。

朝日新聞の抱えるジレンマ、朝日新聞は今までの政治的偏向記事を貫くか、一般読者に迎合すべきか、で悩んでいるのでしょう。
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