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今日の独りよがり

投稿者: nishibox 投稿日時: 2004/11/06 18:02 投稿番号: [8093 / 52541]
11月06日付

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■《天声人語》


  かつて米国のことを、こんなふうに揶揄(やゆ)した作家がいる。「力をもてあまし、止まりがつかず、本能の命じるまま、田舎ものが若盛りのばか騒ぎをしている」(『バウハウスからマイホームまで』晶文社)。

  ニューヨーク在住の人気作家トム・ウルフ氏である。投票日直前、彼が英紙にブッシュ支持を公言したことが話題になった。英紙にいわせれば「記憶にあるかぎり最も保守的で、右翼と金持ちを擁護し、戦争の泥沼に引き込んだブッシュ政権」なのに、なぜ?である。

  ニューヨークの作家や知識人はたいてい反ブッシュだという思いこみがある。ウルフ氏は「東海岸の気取った連中に支配されたくない」という人々の怨念(おんねん)がブッシュ陣営を支えてきたと言い、彼の故郷バージニア州を含む米国南部や中西部の人々に共感を表明した。

  選挙結果を地図で見ると、確かに色分けがはっきりしている。ケリー支持は東北部と西海岸に偏る。それ以外はブッシュ支持一色だ。ニューヨークはアメリカではない、という言葉とともに、中西部、南部こそがアメリカの核だという言葉を思い浮かべる。

  地理的な色分けだけではない。あの国の人たちの心理の奥をのぞかされる気もした。宗教的信条を背景に同性愛や人工中絶を忌避する人々がブッシュ支持の核になった。「内戦」と表現するコラムもある。

  ブッシュ支持を公言したウルフ氏の新作は大学での性がテーマだ。保守派には忌避されるだろうという。彼は「イラク侵略」にも批判的だ。このねじれが、米国のいま、を映してもいる。



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ブッシュが再選されたことがそんなに悔しいのか?
小手先のテクニックで大統領に当選するのなら
世話ないよな。
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