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「相互確証破壊」論は、虚構

投稿者: kt19790776 投稿日時: 2007/05/06 13:25 投稿番号: [35250 / 52541]
>自衛隊で北朝鮮からのミサイル攻撃を受けたと仮定しての図上演習で、初めはミサイルを迎撃していたが、段々と被害が全国に拡大して火の海となり、手のつけられない状態に陥ったとか。「日本も敵基地攻撃能力をもたねば防衛できない」という冷静な結論だったそうな。

  核攻撃を防ぐために、「撃たれたら撃ち返す」という構えは、互いに、相手・自身ともに、焦土と化することを想定した戦略です。米ソ冷戦時から「相互確証破壊」論として戦略化していましたが、移動ミサイル発射装置の発達や、原子力潜水艦からのSLBMCの発射などの登場で、この戦略は、もはや虚構と化していると言われています。また、北朝鮮のように、国土にあまり豊かな設備もなく、核基地や戦時生活を地中化している国に対しては、さらに核攻撃の効果は薄いでしょう。
  ですから、「撃たれたら撃つ」というのは、一見、喧嘩の正論で当たり前のように思われますが、核戦争では、現実的ではありません。
  「核を持つべきかどうか」は、議論さえしないというのは、こういう冷静な判断をも、一般化しないので、ナンセンスだと思います。大いに議論して、「核を持つ」ことでは「平和・安全」は維持しえないことを共通認識として、「核」を使用しえない国際世論を形成するような外交戦略を展開すべきだと思います。
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