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ダライ・ラマ14世訪日記事

投稿者: ahoochina2000 投稿日時: 2006/11/19 22:51 投稿番号: [32357 / 52541]
朝日にしては珍しい記事。ただし、この内容で”対中協議「前向きな進展」”とタイトルを出してしまうところが朝日らしい。


>ダライ・ラマ14世、対中協議「前向きな進展」
2006年11月14日09時57分
  12日まで日本に滞在していたチベット仏教の最高指導者、ダライ・ラマ14世が同日、東京都内で朝日新聞記者の会見に応じた。中国政府との間で続けているチベット問題の協議について、「前向きな進展がある」と評価しつつも、(1)チベット人に抑圧的な政策が続いている(2)中国側は、ダライ・ラマ側が独立を意図していると誤解している、などと指摘。ダライ・ラマ側が求めるチベットの「高度な自治」については、自治区だけでなく、周辺のチベット人社会も含める考えを示唆した。

  インドに亡命中のダライ・ラマ14世の帰還やチベットの将来像をめぐっては、亡命政府と中国政府との間で02年から非公式協議が5回開かれている。これについて「信頼を築く努力をしてきたが、多くの誤解や不信感もあった。(協議で)前向きな進展があり、率直に対話できた」と語った。ただ、「(今年2月の)5回目の協議以降も、チベット自治区内の政策の多くはチベット人にとって抑圧的だ」と指摘した。

  チベットの将来については「独立を求めない」とした上で、「外交と国防を除く、経済、文化、教育などの分野でチベット人の完全な自治が必要だ」と改めて主張した。

  自治の範囲は「中国内のチベット人約600万人のうち、自治区内に住むのは約200万人で、残りは青海省などに住んでいる。同じ問題に直面し、私たちは彼らに代わって主張しなければならない」と指摘。チベット自治区だけでなく、周辺の省にわたる可能性を示唆した。

  胡錦涛(フー・チンタオ)国家主席が掲げる「調和社会」建設については「現実的で重要」と評価する一方、「調和は人々の心の中からわき上がるものだ。情報が制限され、法的根拠もなく死刑が行われる社会では実現できない」と語った。

  9月末、亡命しようとしたチベット人たちが中国・ネパール国境で中国当局に銃撃された事件でも、「中国当局によるチベット人殺害は日常茶飯事だ」と批判した。
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