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朝日新聞きのうの社説2

投稿者: konnnanohadou 投稿日時: 2005/07/24 02:22 投稿番号: [20036 / 52541]
中国の軍事力   不信感ぬぐう努力を

  米国防総省が中国の軍事力についての年次報告を発表し、中国の軍事費が不透明だと批判した。中国政府が公表する軍事費には武器の輸入費や研究開発費が含まれておらず、実際の軍事予算は公表額の2〜3倍になるという。

  中国の外務省高官は直ちに反論した。「『中国脅威論』を誇張しようとしている」。米国の軍事費は「中国の17・8倍」もあるのにことさら脅威をあおるのは、台湾への武器売却など別の意図がある、というわけだ。

  米議会の一部や軍需産業には、巨額の軍事予算を確保する思惑から中国脅威論を強調する傾向もないわけではない。だが、中国の軍事力増強の行方を心配しているのは米国に限らない。台湾はもとより日本、東南アジア、南アジアにも懸念がある。

  確かに、中国の戦力は米国とは比べものにならない。にもかかわらず周囲から懸念を持たれるのは、国防費や装備、戦略など中国軍の動向が不透明なことにある。実態がわからないから、なおのこと不気味に見える。

  中国政府は3月、2447億元(約3兆1800億円)の05年国防予算を発表した。前年比で15・6%の増になる。例年のことながら、その中身はさっぱりわからない。2けたの増加率は17年連続という軍拡路線である。

  中国が脅威論を否定したいなら、軍の状況をもっと透明にする努力が必要だろう。政治的にも経済的にも、そして軍事的にもこの地域の安定を左右する大国なのだから、近隣国が不安に思うのは当然のことだ。

  中国は、米国や日本と軍事面での対話を強めるべきだ。防衛専門家が交流し、相手の実力や意図を理解しあう。相互不信ばかりが膨らむことのないよう、対策を考えていかなければならない。

  日中間では海上自衛隊と中国海軍の艦艇による相互訪問が検討されている。ぜひ実現してほしい。政治関係が最悪な時だけに、こうした対話と交流は重要だ。

  中国の軍拡が懸念を呼ぶもう一つの背景は台湾問題だ。海峡をはさんで大陸側には650発から730発といわれる短距離弾道ミサイルが配備され、台湾と向き合っている。潜水艦の戦力強化を急いでいるのは、いざという時に米空母を近づけないための戦略と見られる。

  軍事力で威圧することで、台湾独立を思いとどまらせたいのだろう。だが、一方が軍事力を増せば、相手側も対抗する。軍拡競争は避けられない。

  統一はあくまで政治対話を通じて展望を開いていくべきだ。今春には、台湾の国民党主席らによる歴史的な北京訪問が実現したりもしている。この点では中台双方が努力してもらいたい。

  中国はなんのために軍事力を増強しているのか、国際社会にきちんと説明すべきだろう。そして東アジアの安定のために、米国や近隣諸国との信頼醸成を急ぐ責任がある。




台湾問題があるから中国は軍拡をしなくてはならない。

米空母を阻止するために潜水艦の戦力強化が必要。

お前はいったいどこの国の新聞にゃ?
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