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今日の天声人語、それで??

投稿者: nishibox 投稿日時: 2003/06/24 22:25 投稿番号: [1563 / 52541]
■《天声人語》    朝日新聞   6月24日付


  先週末、ヘリコプターから、約3年ぶりに伊豆七島の三宅島を見た。2000年9月の全島避難につながった火山活動の活発化から、26日で3年になる。

  前回は、島のはるか手前からでも、茶色の煙が濃く長くたなびくのが見え、火山ガスが鼻を突いた。今回は、火口にかなり近づいても、白い噴煙が1本見えるだけで、観光地化した火山のような落ち着きすらあった。山腹の緑も豊かに見えていたが、ヘリが島の東側に入った所で様相が一変した。

  眼下の緑は消え、枯れたような茶色の木々が延々と海岸まで続く。乾ききった荒涼とした世界だ。ガスの影響は、まだ相当深刻らしく、ヘリが噴煙の風下に入ると、つんとにおった。

  全島を巡りながら、動くものを目で追う。何台かの車、作業中のショベルカー、周りの人影、そして打ち寄せる波。しかし、動物は、黒い鳥1羽しか見つけられなかった。

  戦前、この島に居たことのある作家、田畑修一郎の全集(冬夏書房)には「三宅島もの」とよばれる短編が収められている。「島といふよりは海の中にいきなり火山が立ち上つて、そのまゝ固まつたといふ感じだ。島の中心をなしてゐる八百米餘の雄山から、山裾が四方になだらかに流れて、やがて突如として海に落ちる」(「三宅島通信」)。今回の噴火で頂が崩れた雄山は、783メートルにまで縮んだという。すり鉢のような火口の底には、赤茶けた液体がたまっていた。

  帰路、隣の御蔵島のそばを飛んだ。島を覆っている木々の緑が、生命を育む分厚いじゅうたんのようで、目にしみた。



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やっぱり、意味不明。
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