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米軍将校婦人レイプ事件

投稿者: hendazo04 投稿日時: 2008/01/19 11:01 投稿番号: [43 / 402]
「戦場にかける橋」や「アラビアのロレンス」などで知られる名監督ディビット・リーンの1984年の作品に「インドへの道」というのがある。
http://www.actv.ne.jp/~yappi/eiga/ED-13_a_passage_to_india.htm

英国支配下のインドへ若い英国女性が婚約者に会うため訪れる。そこには抑圧された反英感情を火種として抱える層と、洗練された?英国文化にあこがれ媚びる一部のインテリ層がいた。
この辺の心情は、敵国のアメリカにかぶれた終戦後の日本人を思い理解しなければならないだろう。

英国女性は後者とインドと英国の関係改善と今後、または人権において理想論を交わす。
そんな、親しくなったインド人医師の案内で名所マラバー洞窟に出かける。英国女性は一人で洞窟に入り、その神秘さに惑ううち、彼女を探す医師の洞窟に反響する声にパニックを起こし、転げ落ちるように下山して医師が自分をレイプしたと訴える。
裁判が始まる。インド人はもちろん医師の無実を信じ英国への反感が強まる。後に彼女は告訴を取り下げるが、すでにガンジーが無抵抗運動を主導していて、それは激化していった。

彼女はインド人医師に友愛の気持ち強くを持っていた。それが何故ありもしないレイプを言い立てたのだろう。映画はその因をインドのエクゾチシズムに求める。たしかに朽ち果てた寺院で見た赤裸々な性石像が、彼女を幻夢に導くような描写がある。
しかし、女性を含む多くの日本人はこの英国女性の虚偽申し立ては理解不能だろう。彼女に医師への悪意はないのである。
女とは斯くも神秘的な生き物なのか、それとも状況感化されやすいバカなのか。

ともあれ、この映画とそっくりな事件がアラモアナで起きる。
アラワイ運河がアラモアナ港につながるあたりにダンスホール兼酒場といった趣の日本人経営の店があり繁盛していた。
前に紹介したとおり、昔のそのあたりは人家もまばらで、おそらく店の周囲は人通りもなかったであろう。そんなロケーションの下、世にもおぞましい事件が勃発した。

「(幼児誘拐事件から)3年後、ハワイのみならず全米を震撼させた日系人がらみのアラモアナ事件が発生した。
事件は、真珠湾軍港所属潜航艇乗込将校トーマス・マッシイ中尉の20歳の新妻タリア・マッシイが31年9月12日土曜日の真夜中に、ダンスの疲れとほろ酔いを醒ますためにアラモアナの海岸を散歩中、ハワイ人および日系人を含む東洋人5名に襲われ、海岸のキャベ林に連れ込まれ、暴行を加えられた・・・という申し立てから起こった。
夫マッシイ中尉と、同僚の2中尉夫妻との3組は、アラワイ運河に沿う日本人経営のアラワイ・インで、ダンスに浮かれ、一同はずいぶん酩酊していた。マッシイ婦人の言い分によると、彼女は、その時宴席に飽いて少し気分が悪くなったので、新鮮な外気に触れるため、一人席をはずしてワイキキのほうに歩いているところを、前述の5人の青年が現れ、自動車に無理やり連れ込まれ、ついに凌熟された、というのである。

彼女の申し立て直後に、警察は、5名の容疑者を逮捕した。それは、ジョセフ・カハハワイ(ハワイ人)、ベンニイ・アハクエロ(ハワイ人)、ヘンリイ・チャン(中国系)、ホーレス・井田(日系2世)、ディヴィット高井(日系2世)であった。
もっともこの5名は最初からマッシイ婦人事件の容疑者として捕らわれたのではなく、別な場所で起こした殴打事件引致されたのだが、警察は、マッシイ婦人の加害者もこの連中に相違ないと、半ば断定してしまったのだ。

警察の厳しい尋問に対し、5名の青年たちは、一方の殴打事件はすなおに認めたが、マッシイ婦人に関しては、そろってその嫌疑を否定した。だが、彼らは「アラモアナ事件」の被告として告発され、12月16日から第一巡回法廷のステッドマン判事係で公判に付されることになった。

白人妻を、いわば被差別グループに属する青年たちが凌熟した、というので一般人の異常な関心を集め、法廷は連日立錐の余地もないほどの傍聴者を集めた。被告側の弁護士(白人2名、日系人1名)は、徹頭徹尾被告たちのアリバイを主張し、検事側は、そのアリバイの前に非常に苦戦した。

公判は、16日間続行され、12名の陪審員会議の手に移されたが、意見は、有罪無罪の二派に分かれ、実に9時間20分の審議時間記録を作ったうえ、「陪審不一致」に終わり、ステッドマン判事は、被告らの釈放を宣言した。

だがこれを機に、海軍と市民側の反目対立が激化した。
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