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バターン死の行進

投稿者: hendazo04 投稿日時: 2008/07/03 09:12 投稿番号: [146 / 402]
「ハワイ移民の100年史」(故   牛島秀彦著)から、日本人のハワイ(アメリカ)移民の、あまり知られていない歴史を紹介しているつもりだが、最終章、日系米人の大東亜戦争参加の段になって滞ってしまった。ま、誰に頼まれたわけじゃないのでもう少し開戦時の模様をなぞってみたい。

日本得意の速効戦がアジア・太平洋で輝かしい戦火を辿っているが、フィリッピン攻略戦になって、時宜がピッタリというのか、週刊新潮の名物コラムである高山正之氏の『変見自在』今週号でも関連する意見を書いている。以下に載せる。

「『前略』   何でこんなことを思い出したかというと朝日新聞に『レスター・テニーさん来日』とあったからだ。
彼の名は2年前の文藝春秋誌で知った。
笹幸恵女史が『バターン死の行進』を歩いてみた、という話を同紙に書いた。それに凄い形相で文句をつけてきたのだ。バターンとは先の大戦の劈頭、日本軍と米軍が戦ったところだ。
ところが敵の大将マッカーサーはさっさと逃げ出し、残った7万将兵も殆ど消耗なしで手を上げた。

食えないで戦争を始めた日本だ。そんな大人数を運ぶトラックなんて持ち合わせがあるでなし。
で、彼らを歩かせた。一泊二日で八十キロの行程だ。
大の米兵がそうしんどがる距離ではないと思う。
笹女子も『風邪気味でも歩けた』と書いている。
そうしたらレスター・テニー氏がこの記事に噛みついてきたのだ。『あの死の行進をおちょくり、冒涜するとは何事か』と。
彼はその怒りを、サイモン・ウィゼンタール・センターを通して文藝春秋に伝えてきた。
同紙は怯えて、彼の言い分をそっくり載せている。

バターンでは休息もなかった、休めば日本兵が銃把で殴りつけた、彼らは疲労で倒れた捕虜を容赦なく殺した、という風に書く。
日本軍はそんな振る舞いはしないし、だいたい八十キロを徹夜で歩いたわけではない。一泊している。
そんなゆるい死の行進があるだろうか。
そう呼べるのは、例えばチェロキー・インディアン一万五千人をジョージアからオクラホマまで二千キロを歩かせたケースくらいではなかろうか。
冬をまたぐ半年の過酷な旅で死者は八千人を数えた。
飢えと寒さの中でチェロキーはあの『Amazing Grace』を歌って励ましあったと伝えられる。
米国ではこれを『Trail Tears』(涙の旅路)と呼ぶが、むしろこっちを『死の行進』と名づけた方がいいのではないか。
しかし朝日のテニー氏訪日の記事ではそうした呼称変更をいうではなし、ひたすら『バターン死の行進』を真実と評価して、その傷は深く痛ましいと決めてかかっているように見える。

朝日はボツにしたが、テニー氏と前後して元捕虜だった英仕官マミュエル・フォール卿も来日した。
卿はスラバヤ沖海戦で日本海軍に沈められた英巡洋艦の乗員で、鮫の海を漂流中、駆逐艦『雷』に救助される。
卿は米潜水艦に攻撃される危険も顧みないで救助する日本人の姿に感動すら覚えたという。
この辺は惠隆之介『敵兵を救助せよ』に詳しい。
卿はテニー氏と同じに捕虜収容所に入り労役も体験したはずだが、戦後二人はまったく違う道を歩む。
一方は新聞を通じて脚色のない日本人を懐かしい思い出として語る。
もう一方は罵倒を繰り返す。日本人にはそれが気の毒に見える。」(了)

普段、小気味良く妄説をぶった切る高山氏の筆法であるが、今回はなぜか控えめだ。
チェロキーが、雪が降りしきり風が吹きすさぶ山肌に寄り添い、毎日夜が明けると眠ったときのまんま硬くなり二度と口を開くことがなくなった何十人もの仲間や子供たち。凍土に埋葬も出来ずほとんどは雪中に、せめて春までは覆い隠せと置き去りにし、また幾人もの母親が飢えとともに凍え死んだ干からびた幼子を、幾日も抱いたまま歩んだという。
そのときの励ましの歌がイギリス人の作詞になるとは・・。(Amazing Grace)

とまれ、彼らの行進を「涙の旅路」とはよく言ったもんだ。そんな叙情を想起させる『旅』では断じてない。チェロキーとアメリカは戦争していたわけじゃない。戦争どころかいったいチェロキーは入植者に何をしたと言うのだ。

大陸人はとんでもない嘘つきだ。インディアンは凶暴で頭の皮を剥ぐ?おいおい、頭の皮を剥ぐのはケルト人の一風習だろう。ゲルマンもやるだろう。インディアンは彼らにやられたからやり返したという話でしかない。
こうやって自分たちのやったことを人のせいにする、人間的に中、下流の民族としか思えないのが大陸人だ。
もし、アメリカが自由の看板を掲げ続けるつもりなら、『バターン死の行進』を捏造するより、『涙の旅路』を『白骨の旅路』と改名する謙虚さが必要だろう。
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