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マレー上陸 2

投稿者: hendazo04 投稿日時: 2008/04/21 15:29 投稿番号: [118 / 402]
マレー半島コタバルは敵前上陸となった。敵が、‘ござんなれ‘と待ち構えている防御ラインに挑むのだから攻める方の犠牲は大きい。しかも相手はゴリラに棍棒を持たしたようなシナ兵と違い、近代戦を科学的に処理でき戦闘慣れした英軍である。しかし日本軍は果敢に、そして執拗に挑み、激闘4時間、戦傷者700名、上陸用舟艇15隻沈没、損傷10という多大な対価の下海岸線の制圧に成功する。
翌9日、コタバル市を占領、11日には補給基地トンバット、12日はムロン、13日は航空基地タナメラと電撃的に部隊を進めた。

また別の2隊はタイ政府の許可のもと、同国南端の英領マレー国境近くに上陸した。

[11日アースンの国境陣地に入った佐伯支隊は、戦車中隊を先頭に交戦、約20分後にこれを突破、英軍が国境防御のため後方の要地に設けたジットララインに迫った。しかし、敵の砲撃は正確で第1中隊長以下多数の死傷者を出した。敵の砲火は峻烈をきわめるも我が軍はようよう第2線陣地の一角を占領。歩兵31連隊主力をもって夜襲を決意しその準備中、敵は突如全面的退却を開始し、帝国軍はあっけに取られながらも占拠に成功する。このジットララインは、インド第11師団の第6、第15旅団の守備する有力なる防御線であり、よもや1日で、しかも約600人の支隊が突破できるとは両軍とも驚かざるを得なかったと記録されている。
英軍兵力はインド第6、第15旅団からなる人員約5400名、戦車約90両
      英軍被害      500〜1000名(捕虜証言)
      英軍捕虜      1000名以上
      我軍の損害     戦死27    戦傷83
(戦史   マレー作戦   参照)」
http://yokohama.cool.ne.jp/esearch/sensi-mare1.html

コタバルに敵前上陸した部隊はマレー半島東海岸沿いを、タイに上陸した二隊は合流して西海岸沿いを南下、橋梁を破壊して待ち構える英印豪混成軍と熾烈な戦いを演じながら半島南端の町、ジョホールバルを目指す。そこからシンガポール要塞島まで一本の人口土手でつながっている。
シンガポールは英国東洋艦隊の本拠地であり、同国の東南アジア、中国支配の大本営であった。もし、わが軍が海から攻撃するとすれば、その英東洋艦隊を突破して、さらにシンガポール要塞からの巨大砲の対艦砲撃にさらされながらの上陸戦になる。
かといって、タイ国境付近からシンガポールまで1100キロある。しかも前述したように東西沿岸の二つの道路は左右が密林で250もの河川が進軍を遮る。英軍はこれらの川にかかる橋梁を一つひとつ破壊させながら防御すれば日本軍の進軍を食い止めるのは容易と考えていた。つまりマレー半島自体が一つの要塞なのである。

たしかに机上の計算では英軍の作戦は合理性を持つ。しかし日本軍としてはそれを承知のE作戦だ。蘭領インドネシアの石油、その他の戦略物資は連合国相手に戦端を開いた日本軍にとってなんとしても手に納めなければならない。日本軍は念密な作戦と演習を重ねた。

海軍は真珠湾攻撃のため航空魚雷の発射訓練を鹿児島錦江湾で重ねていたのと同時に、E作戦のマレー上陸部隊は海南島で進軍訓練を行っていた。同地は熱帯で道路は密林の中を突っ切り、条件がマレー半島と極似していたのだ。上陸隊はマレーと同距離の進軍訓練を実戦並みに消化していた。加えて日本軍は戦史に残るユニークな作戦を敢行した。[銀輪部隊]と称された自転車部隊だ。日本海軍は揚陸船に大量の自転車を積み込んでいた。重装備の歩兵に自転車を与えて迅速に行動させたのだ。以前より同地方には日本製の自転車が輸出品として出回っていたので、部品の調達も容易だった。開戦時のヒトラードイツが、オートバイを伴った機甲師団で電撃作戦を成功させたが、日本の場合は自転車だ。なんかほほえましい感もしないではないが、欧州人にとってはタタールの騎馬軍団のように恐ろしかったろう。勝てばいいのである。

結果として英蘭豪連合軍はマレー半島を横切る250の河川の橋梁、渡しなどのほとんどすべてを破壊した。そして日本の工兵隊はそのすべてを補修した。E作戦成功の最大の功労者はこの、やはり厳しく訓練され不眠不休の働きを演じた工兵隊だといって過言ではない。

もちろん日本海軍の働きも無比のものだった。日本艦隊と英国東洋艦隊はマレー沖で激突する。これに赫々たる戦果を挙げた日本軍は制海権と制空権を確保する。もし東洋艦隊が健在なら、マレーを南下する日本陸軍は海からの攻撃にさらされ、目的地到着は至難の業であったろう。
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