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マレー攻略戦

投稿者: hendazo04 投稿日時: 2008/04/19 07:03 投稿番号: [116 / 402]
真珠湾に挙った無数の業火と黒煙は耐えに耐えた日本人の怒りの一太刀であり、その刃には、白人に収奪され呻吟する世界中の有色人種の怨念も込められていた。痛快なり、自らを神の子と称しながら血塗られたバイブルをかざし、カラードの膏血を絞りとっていた厚顔無類の白人の大物が、日本海軍の神業とも言える奇襲でのたうち回ったのである。

さて、ここで一つの大きなパラドックスを提示したい。
大航海時代以来の500年、世界中に惨禍をもたらした白人の植民地支配は、日本軍の連合国攻撃を端緒として終焉に向かう。まさに日本は世界史の一エポックの扉を開いたのである。
常識的にはその第一矢を[真珠湾奇襲]として、それを捉えてアメリカは‘宣戦布告なしのだまし討ち‘と日本を非難する。応えて日本は、‘あれは外務省の怠慢であって日本には宣戦布告前攻撃の意思がなかった‘と弁解する。これは事実に照らしておかしい。

日本は真珠湾攻撃と同時に死活的に重要な蘭印の資源を狙い、その障害である英軍のシンガポール要塞攻略を目指して「E作戦」を敢行していた。作戦は真珠湾攻撃と同様、やはり密とした。真珠湾攻撃と英領マレーへの上陸に時間差があってはどちらかが[奇襲]にならなくなる。だから大本営はハワイとマレーの時差も考慮して真珠湾攻撃とマレー上陸を同時刻とした。しかし結果としてマレー上陸は真珠湾攻撃の1時間50分前に実行された。戦史的にはここに大東亜戦争は正式の幕を開けたことになる。宣戦布告の時間に拘泥して戦機を逃すようなことはできないのだから、この時間差は計算内、つまり日本軍のスニークアタックは確信犯なのである。

[1941年12月8日午前1時30分(日本時間)、佗美浩少将率いる第18師団佗美支隊がマレー半島北端のコタバルへ上陸作戦を開始した。真珠湾攻撃に先立つこと1時間50分、大東亜戦争はこのとき開始されたのである。この上陸作戦は宣戦布告予定時間より前に開始されており、宣戦布告の遅れが無くても、日本軍が宣戦布告無しで開戦することは予定通りであった。](ウィキ)

仮に日本の野村大使が宣戦布告文書(とはいえないダラダラした文言だが)をアメリカ側に手交した30分後に真珠湾攻撃が開始されたとして、アメリカはそれを正規の開戦として納得するだろうか。「後ろから声をかけて振り向いたところを殴りつけて、俺は宣戦布告をした」と言ったら、かえって相手を怒らせるだろう。アメリカはかならず、「返答を待って開戦すべきだ]という論理で追及したはず。

奇襲とはもともとスニークアタックと同義である。まさかという油断を突いて急襲する、効果は実に大であり、寡をもって衆に向かうに欠かせない戦術で、わが国の英雄義経の得意としたところである。そして、それはものの見事に成功した。
この[真珠湾奇襲]は、ドレークの無敵艦隊殲滅やネルソンのトラファルガー海戦勝利と並ぶ、世界海軍史上に燦然と輝く金字塔であろう。
宣戦布告の後だ先だなんていう微細な航跡に拘泥する必要はまったくない。連合国による中国への戦争物資の提供、米退役(建前)パイロットで構成されたフライイングタイガーの戦線参加、ハルノートなど、実質的に日米は交戦状態にあったのであるからなおさらだ。
だいたいハーグ陸戦協定に違反しなかった軍隊があるのか?

さて、E作戦の目的は、英軍が待ち構えるコタバルに敵前上陸、制圧し、タイ国境からの別部隊と合体し、南端にある要塞シンガポールを目指すものだ。英軍の東南アジアにおける本拠地はシンガポールで、言うまでもなくそこはマラッカ海峡に突き出たマレー半島南端の海中にある。日本軍が上陸した英領マレーの北端コタバルからシンガポールまで1100キロ。しかも一本道で両側はジャングルが生い茂り250本の河川が横たわる。
さらに到達点のシンガポールは日英同盟破棄以来要塞化し、いまや[東洋のジブラルタル]といわれるほどの難攻不落を誇っている。E作戦は困難を予想された。

一方日本海軍は陸軍のマレー上陸2日後の12月10日、マレー沖海戦でイギリスの最新鋭戦艦プリンス・オブ・ウェールズと巡洋戦艦レパルスを撃沈する。これは奇襲でもなんでもない、堂々の会戦である。そもそも英国人は日本との戦闘兵器の技術差をロールス・ロイスとダットサンの戦いだと嘲笑していた。七つの海を制した大英帝国に陰りが見えて久しいが、スペインの無敵艦隊を壊滅させ、ナポレオンの艦隊をトラファルガー沖に葬った栄光の艦隊は健在である。がに股で出っ歯でチビの未開民族など鎧袖一触、と豪語していた彼らの高い鼻はいまや無残にひん曲がりぼたぼたと血を垂らしている。以後、終戦の年までインド洋の制海権は日本が握る。
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