南京大虐殺・従軍慰安婦強制連行は事実

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最低限の合意事項

投稿者: yu77799 投稿日時: 2005/05/29 06:47 投稿番号: [8933 / 29399]
>どう考えても、戦闘およびその前後における個人の犯罪行為という判断を変えることはできない。
>このこととて、悪であり糾弾されるべきものであることは当然のことである。
>ただそれが、虐殺といえるのかどうかについては賛成できない。


このあたり、議論を始めるときりがなくなりますので、さらりと流させていただきます(^^)


最低限の「合意事項」。
南京では、大量の捕虜(もしくは「投降兵」)殺害が行われた。また、日本軍の軍紀が著しく弛緩し、大量の民間人への犯罪行為が行われた。


(まともな)「否定派」の主張。
「捕虜」(もしくは「投降兵」)の殺害は事実であるが、そのうちどこまでを「不法殺害」として認定するかは、難しい。「幕府山事件」は「釈放を目的とした偶発的事件」である可能性が高い(「不法殺害」であるかどうかは判断保留)。「安全区掃蕩」は「国際法」上問題ない。「民間人殺害」は、スマイス報告の数字(市部調査+江寧県)約一万五千人を認めるとしても、そのすべてを「不法殺害」と断定することはできない。


「肯定派」の主張。
「捕虜」(もしくは投降兵)の殺害は、すべて「虐殺」と考えるべきである。「幕府山事件」は、「釈放を目的とした偶発的事件」説は、小野賢ニ氏らのフィールドワークによって否定されている。「事件の範囲」は、事件の連続性を考えれば「南京特別市」として考えるべきである。「民間人殺害」については、「スマイス調査」の数字(「南京特別市」で三万人以上)は過少で、むしろもっと多い。


*あちこちで書いておりますが、私は、「否定派」すべてを否定しているわけではありません。「南京戦史」グループ、板倉氏あたりは、それなりに真面目な議論を行っている、と考えています。上の「否定派」は、東中野氏・田中正明氏あたりの「アホ否定派」を除く、「まともな否定派」をイメージしています。



いや、まとめようと思ったら、論点がとんでもなく多岐にわたっていることに、あらためて気がつきました。上の「まとめ」は、ある程度「わかりやすさ」を優先して「正確性」を犠牲にした、全くアバウトなものであるとご了解ください。

「否定派」の言説のうち、「国際法」を持ち出して「安全区掃蕩」問題なし、とする見解には、私は賛成できません。また、「幕府山事件」論議については、「偶発説」は説得力を欠く、と考えます。「南京戦」の現実を考えるのであれば、「投降兵の殺害」は「不法殺害」ではないから問題なし、という見解にも、抵抗を感じます。

まあ、そのあたりは、「考え方の違い」という部分もありますので、あまり深入りはしません。


ただまあ、(まともな)「否定派」の言説をすべて受け入れるとしても、「虐殺ゼロ」説はちょっと無理なのではないか、とは思いますね。

改めて申上げますが、これで議論を始めるとぐちゃぐちゃになってわけがわからなくなりますので、この問題については、私はこれ以上書きません(^^)
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