南京大虐殺・従軍慰安婦強制連行は事実

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NHK番組改ざんで何が削除されたか

投稿者: dorawasabi5001 投稿日時: 2005/02/26 23:41 投稿番号: [7350 / 29399]
★『世界』2001年5月号・高橋哲哉「何が直前に消されたか

NHK「問われる戦時性暴力」改変を考える」より


二   「修正台本版」の何が消されたか

ここまで修正台本から「放映版」への改変がどんなものであったかを見てきた。

改変の目的が、

【日本軍の犯罪を裁いた「法廷」の核心部分を隠し、「法廷」の意義を評価するコメンテーターの発言を削除する方向にあった】
ことは、誰の目にも明白であろう。


第一回では、ドイツはもとより戦勝国フランスでも第二次大戦中の「人道に対する罪」で自国の責任者を裁いてきたことを肯定的に紹介した、

その同じシリーズ「戦争をどう裁くか」が、
【翌日の第二回で日本軍の犯罪に触れるやいなや、】

【責任者処罰については「民間法廷」の試みでさえ語ることができない】

ことを白日の下にさらしてしまったわけである。



たしかに、修正台本も、普遍的な視点で「法廷」を評価する立場から見れば、物足りない部分が残るかもしれない。


たとえば、「法廷」に関する「争点や問題点」を指摘した町永アナウンサーのコメントは激しい反発を受けているが、これは一月二七日に受け取った修正台本に「新撮」としてすでに入っていたものである。つまり二八日以降の変更ではない。


しかし、私はこのコメントは許容範囲だと考えて了解した。

なぜなら、「争点や問題点」の存在自体は事実であり、死者を裁くことの問題などは「法廷」中でもアミカス・キュリエ(法廷助言者)たる今村弁護士から指摘を受けたことであって、


番組本来の枠さえ動かなければ致命的な問題ではない、と判断したからである。


このように、修正台本自体、一定の妥協の産物である。

それでもなお、修正台本(プラス「新撮」分)のとおりに放映されていたなら、ほかの三回ともそれほど齟齬をきたさず、番組本来のメッセージに近いものが伝えられたであろうと私は思う。


第二回の制作スタッフは、NHKとDJとを問わず、「法廷」の内容と意義を視聴者にわかりやすく伝えたいという意思を、コメンテーター二人と共有していた。

【とくに、一月中旬から「右翼」の攻撃が強まり、個人を目指しての脅しにもさらされる中で、】

NHKのスタッフが「番組を守りたい」と多大の努力を続けていた事実を、私はここに証言しておきたい。

その彼らの番組があれほど不自然で趣旨不分明なものになってしまったとすれぱ、制作スタッフにとって不本意な、


【しかし拒否しがたい「上層部」からの改変指示が、(報道されているように)放送直前に下されたとしか考えようがないように思われる。】

http://postx.at.infoseek.co.jp/NHK-kaizan/takahasi.html




★<米山リサ・カリフォルニア大学準教授からの申立て>


編集は適切に行われたか

(1)「裁き」についての発言の削除

スタジオ収録時の発言内容と、放送された発言とを比較すると、申立人の発言が削除、切除、継ぎはぎ、順序の変更等の改変がなされた個所は16箇所に及ぶが、

【主として「女性法廷」の詳細への言及、主催団体への直接言及、責任の明確化なくして「和解」は成立しない、昭和天皇への有罪判決と社会変革の可能性への言及、】
などが放送では削除されている。



本件番組は当初、「裁きと和解」を主題としていたのに、

【その後、「裁き」という面が抜け落ち、「和解」を主題とするようになっており、】

そこには明らかにNHKの制作意図の変更があったといえる。

それにもかかわらず、申立人に対しては、スタジオ収録後何の連絡もなく、また、承諾なしに、「裁き」すなわち「女性法廷」に関する発言が、ことごとく削除されるなど改変が行われた。


http://www.bro.gr.jp/kettei/k020-nhk.html
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