続き1
投稿者: dorawasabi5001 投稿日時: 2004/12/06 23:46 投稿番号: [7013 / 29399]
一方、アメリカも金報告書を中国外交部の覚書とともに1942年4月11日に重慶のC.E.ガウスから受け取ったが、その際添付されたガウスからワシントンの国務長官宛書簡は、
日本が常徳に対してペスト菌で汚染された物質を投下し、それがペスト発生の原因であるとすることに疑義を呈していた(18)。
だが、日本敗戦前の1945年6月28、29日に、アメリカCWS(化学戦軍務)の団長J.R.ギデスが常徳を訪れ、
【日本軍による41年のペスト菌使用について、現地で調査し、】
その結果、「1941年11月に常徳でペスト菌に汚染された米穀類を使って日本人がペストを散布した可能性は大きいと信じられる」(19)と報告している(ギデス報告については、後述)。
【1942年当時は疑義を呈していたアメリカは、45年自ら常徳に行き調査した結果、日本軍によるペスト菌散布と患者発生に因果関係の存する可能性が大きいと判断したのである】
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他方、戦犯免責された731部隊の幹部の多くは、戦後医学界や医薬業界に復帰し、その中枢の位置を占めたことを指摘しておかねばならない(143)。
凍傷実験の吉村寿人は京都府立医科大学学長、
病理の岡本耕造は京都大学医学部部長、
近畿大学医学部部長、病理の石川太刀雄丸は金沢大学医学部部長というように、
戦争中731部隊と細菌戦に
【全面的に関わっていた日本の医学界は、戦後自己反省することなしに、】その構造的体質をそのまま継承した。
また、医薬界では、731部隊の幹部内藤良一が1951年創業し、北野政次や二木秀雄が協力した「日本ブラッドバンク」がその典型であり、
【朝鮮戦争時に731部隊の開発した乾燥血漿などの技術を利用してアメリカ軍に売り込み、莫大な利潤をあげた。】
この会社は1964年「ミドリ十字」と改名し、翌年以降アメリカから大量の血漿を輸入したが、そのなかにHIV(エイズ・ウイルス)が混入されていた。
82年7月にはアメリカの「疾病予防センター」(CDC)がすでに非加熱製剤のエイズ感染の危険性を指摘したにもかかわらず、また、ミドリ十字は82年12月に傘下の米国アルファー社よりアメリカの血液のエイズ感染の事実を知らされていたもかかわらず、
輸入をつづけ、加熱処理を加えず85年まで製造しつづけ、その結果、血友病患者を中心に約2000人がHIVに感染させられた(144)。
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これは メッセージ 1 (yuukouheiwa さん)への返信です.
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