NHK番組の改変
投稿者: dorawasabi5000 投稿日時: 2004/05/30 00:00 投稿番号: [5276 / 29399]
★この番組については、提訴されている
NHK教育テレビ ETV2001「シリーズ 戦争をどう裁くか」
第二回「問われる戦時性暴力」(2001年1月30日放映)に関する
わたしたちの見解と要望
NHK会長 海老沢勝二様
署名者一同
去る2001年1月30日に放映されたNHK教育テレビの番組ETV2001「シリーズ 戦争をどう裁くか」
【第二回「問われる戦時性暴力」】については、かねてより、新聞その他の報道を通じ
て、それが当初企画された内容とまったく異なる形で放映されたものであり、
そこに右翼団体や自民党の政治家などの圧力があったのではないかという「疑惑」が伝えられて、わたしたちは、視聴者としてあるいは市民として、これに大きな関心を寄せまた憂慮して参りました。
ところがこのたび、その件に関し、番組制作のインサイダーとも言うべき出演者(コメンテーター)の米山リサ氏および高橋哲哉氏により、
いわば「内側」から番組改変の経緯が公表されて(3月2日付『朝日新聞』、雑誌『世界』5月号など)、わたしたちは、考えていたよりもはるかに深刻な問題がそこに含まれていることを知りました。そこでわたしたちは、いまや自ら声をあげて、NHKに説明を求め、見解をたださねばならなくなっていると認識するにいたりました。
・・・
(1)ここには視聴者の「知る権利」に対する侵害がある。
出演者たちの報告するところによれば、今回問題になっている当番組の放映直前における大改変は、
単なる編集上の都合ではなく、むしろひとつの系統的な隠蔽なのだということでありました。
すなわち、番組が取り上げた「女性国際戦犯法廷」に関して、
【そこに出た被害者や加害者の証言、
昭和天皇の有罪という判断を含む判決、そしてこれに対するコメンテーターの意見など、その「核心部分」を番組はすべて意図的に削除してしまった】
・・・・・
【しかもその削除は、日本の犯罪が裁かれたその内容そのものを知らせまいとする、意図的かつ系統的なものなのだということです。】
・・・
(2)ここには取材協力者や出演者の「期待権あるいは人格権」に対する侵害がある。
・・・
(3)これは言論が暴力に曝される暗い時代を予感させる出来事である。
今回の番組大改変には、当初より、
【右翼勢力や政治家の関与が噂されておりました。】
しかも、放送直前の1月27日には右翼団体がNHKに押し寄せて「放送中止」を迫ったというのは事実であると聞いています。NHKはこの右翼の行動と番組大改変の因果関係を否定していますが、わたしたちとしては、その関連を想定されても仕方ないタイミングで改変が起こったという事実を、大変残念に思います。
【右翼勢力は、『国民新聞』3月25日版で自分たちの行動が「放送内容の大幅改変に功を奏した」と成果を誇示していますが、】
NHKが本当にそのことを否定するなら、これに断固として抗議すべきではないでしょうか。今回のことは、わたしたちに、言論が暴力に曝される暗い時代を予感させます。そのことにもっとも毅然としていなければならないはずのNHKが、一番最初に腰砕けになってしまった。少なくともそう見える事実は、あるいは歴史の汚点として記憶されることになるかもしれません。そうならないために、NHKは自ら毅然と行動しなければならないのではないでしょうか。
(4)そもそもNHKは自ら立てた当初のプランを裏切っている。
・・・
そのことが、例えば「従軍慰安婦」問題とか【昭和天皇の戦争責任という「タブー」に触れるという理由から】押さえ込まれてしまうなら、
一部幹部は安心するかもしれませんが、もっとも大切にすべきNHKの公共的なマスメディアとしての生命は断たれてしまうでしょう。そしてそうなることは、視聴者としてそれを支えているわたしたちにとっても、重大な損失であると言わなければなりません。
http://www.jca.apc.org/~itagaki/nhk/index.html
NHK教育テレビ ETV2001「シリーズ 戦争をどう裁くか」
第二回「問われる戦時性暴力」(2001年1月30日放映)に関する
わたしたちの見解と要望
NHK会長 海老沢勝二様
署名者一同
去る2001年1月30日に放映されたNHK教育テレビの番組ETV2001「シリーズ 戦争をどう裁くか」
【第二回「問われる戦時性暴力」】については、かねてより、新聞その他の報道を通じ
て、それが当初企画された内容とまったく異なる形で放映されたものであり、
そこに右翼団体や自民党の政治家などの圧力があったのではないかという「疑惑」が伝えられて、わたしたちは、視聴者としてあるいは市民として、これに大きな関心を寄せまた憂慮して参りました。
ところがこのたび、その件に関し、番組制作のインサイダーとも言うべき出演者(コメンテーター)の米山リサ氏および高橋哲哉氏により、
いわば「内側」から番組改変の経緯が公表されて(3月2日付『朝日新聞』、雑誌『世界』5月号など)、わたしたちは、考えていたよりもはるかに深刻な問題がそこに含まれていることを知りました。そこでわたしたちは、いまや自ら声をあげて、NHKに説明を求め、見解をたださねばならなくなっていると認識するにいたりました。
・・・
(1)ここには視聴者の「知る権利」に対する侵害がある。
出演者たちの報告するところによれば、今回問題になっている当番組の放映直前における大改変は、
単なる編集上の都合ではなく、むしろひとつの系統的な隠蔽なのだということでありました。
すなわち、番組が取り上げた「女性国際戦犯法廷」に関して、
【そこに出た被害者や加害者の証言、
昭和天皇の有罪という判断を含む判決、そしてこれに対するコメンテーターの意見など、その「核心部分」を番組はすべて意図的に削除してしまった】
・・・・・
【しかもその削除は、日本の犯罪が裁かれたその内容そのものを知らせまいとする、意図的かつ系統的なものなのだということです。】
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(2)ここには取材協力者や出演者の「期待権あるいは人格権」に対する侵害がある。
・・・
(3)これは言論が暴力に曝される暗い時代を予感させる出来事である。
今回の番組大改変には、当初より、
【右翼勢力や政治家の関与が噂されておりました。】
しかも、放送直前の1月27日には右翼団体がNHKに押し寄せて「放送中止」を迫ったというのは事実であると聞いています。NHKはこの右翼の行動と番組大改変の因果関係を否定していますが、わたしたちとしては、その関連を想定されても仕方ないタイミングで改変が起こったという事実を、大変残念に思います。
【右翼勢力は、『国民新聞』3月25日版で自分たちの行動が「放送内容の大幅改変に功を奏した」と成果を誇示していますが、】
NHKが本当にそのことを否定するなら、これに断固として抗議すべきではないでしょうか。今回のことは、わたしたちに、言論が暴力に曝される暗い時代を予感させます。そのことにもっとも毅然としていなければならないはずのNHKが、一番最初に腰砕けになってしまった。少なくともそう見える事実は、あるいは歴史の汚点として記憶されることになるかもしれません。そうならないために、NHKは自ら毅然と行動しなければならないのではないでしょうか。
(4)そもそもNHKは自ら立てた当初のプランを裏切っている。
・・・
そのことが、例えば「従軍慰安婦」問題とか【昭和天皇の戦争責任という「タブー」に触れるという理由から】押さえ込まれてしまうなら、
一部幹部は安心するかもしれませんが、もっとも大切にすべきNHKの公共的なマスメディアとしての生命は断たれてしまうでしょう。そしてそうなることは、視聴者としてそれを支えているわたしたちにとっても、重大な損失であると言わなければなりません。
http://www.jca.apc.org/~itagaki/nhk/index.html
これは メッセージ 1 (yuukouheiwa さん)への返信です.