Re: 吉見義明氏の従軍慰安婦の論拠
投稿者: nannkainosima 投稿日時: 2013/02/03 08:36 投稿番号: [29197 / 29399]
アメリカで続々と慰安婦決議が出る。
私が渡辺弁護士のイカサマ姿勢に気がついたばかりなのに、
アメリカで、日本への、脅迫が始まったかのようです。
かつて実証史学を持っていた日本でさえ、今井著は、知られずに消えてしまった。
アメリカで実証史学が、どれほど知られているでしょうか?極めて疑問です。
私は近年の歴史学の動向に詳しくはありませんが、
小田中直樹『歴史学ってなんだ?』という入門書には、
吉見氏と上野千鶴子氏、他、自由主義史観の人との、従軍慰安婦問題での論争が説明されています。
それによれば、言ってしまえば、客観的な歴史など、ない、
という理論問題が発生したらしい。
しかし私は言う。
史料には2種類ある。
(1)史料が物質存在として、ある歴史的事件・歴史的対象と、物質的に関係しているもの。
(2)史料が歴史的対象に対して、
人間の認識を経由して、人間の論理で整理され、言語で表現されている
という関係にあるもの。
たとえば、
(1)は、モノ的に関係する世界、やわらかい地面を歩けば足跡が残る、
というような世界での、「足跡」(痕跡)。あるいは作成物、地理、自然など。
(物質世界に残(遺)された物。「遺物」と呼んでおこう)
(2)は、人が歩いているのを見て、誰それが歩いていた、
と証言する世界での、「証言」である。
(1)を考察の範囲に入れないものは、歴史とは言えない。
歴史は、物語や文学ではないのだ。
ここで言う「物質的・物質世界」の意味は、以下のページに説明してあるように、
これまでの学問で言ってきた世界とは、別のものです。
「物質世界と人間」
http://1st.geocities.jp/rekisironnsyuu/bussitusekaitoninngenn.html歴史など、証明するようなものではない、と言わんばかりの論争になっているのが、
問題の背景にあるのなら、それも再考する必要があるでしょう。
小田中先生は、私の「物質世界と人間」の説明を読んで、
どうお考えになったのでしょうか。
これは メッセージ 29194 (nan*ka*no*ima さん)への返信です.
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