Re: 松下政経塾も寂れているようだが・・・
投稿者: forever_omegatribe 投稿日時: 2011/10/10 22:08 投稿番号: [26178 / 29399]
>松下幸之助自身が間違っていたわけね・・
はい、そうです。孫引きですが面白い例を紹介します。
『元山一証券マンの作家の水沢渓は、立山学との共著『野村証券スキャンダル検証』(健友館、1,500円)にこう書いている。「かつて、”経営の神様”と称された松下幸之助が第一線で活躍中の頃は、松下電器産業の時価発行増資にからんで、株価吊り上げの工作のために、四大証券(松下電器産業の幹事証券は、山一、野村、日興、大和の四社と同社の子会社であるナショナル証券)の営業マンと顧客が、どれだけ泣かされたかわからない」”法人の鬼”と言われた山一証券の武広元副社長が、東部地区長時代、退社したばかりの水沢に、
「それにしても、松下のおやじのがめつさは、尋常でなかったな。君たちもずいぶんひどい目にあっただろうな」ともらしたという。
松下は傘下にナショナル証券(東証一部上場の中堅証券会社)を持っているだけに株式市場にはきわめて詳しく、細部に至るまで、うるさく口を出してきた。
「しかも四大証券すべてを幹事会社としているため、株価操作を依頼する場合でも、その”忠誠度”によって、『幹事シェアを変えるぞ』という伝家の宝刀をちらつかせた」とか。水沢はこうした話を紹介したうえで、「大企業が証券会社に過当なサービス(と言えば聞こえがよいが、違法行為)を強要すうるようになった大元は松下電器産業であるかも知れない」とまで書いている』
(佐高信著「佐高信の筆刀直評」P98)
『元山一証券社員の水沢は、損失補填を生む土壌をめぐって興味深い逸話を書いている。「創業社長の松本幸太郎」を”経営の達人”とか”神様”とあがめる「松本電器」が二百円台での時価発行増資をもくろんで主幹事証券の「大和田証券」に株価つり上げを依頼したというのである。
「松本電器は、その系列に中堅の証券会社を擁するほど証券市場に詳しく、その上、証券会社にも隠然たる力を持っていた。大和田証券としても松本電器の申し入れを無理とわかっていても”それなら主幹事は野田か山三に移す”と言われては、断るわけにはいかなかった」それで、大和田はどうしたか?
各支店に対して松本電器株を強制的に割り当て、さらに”松本電機は日本一優良な株式で、お客さまの利益になる株だから、売ってはいけない。どうしても売る場合は、支店長の許可をもらってからでなくてはいけない”という通達をまわしたのである。よりワルは誰かと言うことだろう。』(前掲書P252〜253)
これは メッセージ 26087 (dorawasabi5001 さん)への返信です.
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