南京大虐殺・従軍慰安婦強制連行は事実

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Re: 資料

投稿者: shoujouji 投稿日時: 2011/02/19 00:49 投稿番号: [24578 / 29399]
  45年末に潜伏していた石井四郎が発見され、増田知貞も帰国すると、アメリカの
細菌戦研究所のキャンプ・デトリック(後のフォート・デトリック)からアーヴォ・
T・トンプソンが日本に派遣され、石井と増田を調べ、トンプソン・レポート
(1946年5月3日付)を同じく国防総省宛に提出した。しかし、この2つのレポートには、
731部隊の機構や細菌爆弾の構造などは示されているが、尋問された731
部隊員が口裏を合わせたため人体実験のことは記録されていない。 &#8232;
  一方、ソ連は、1946年秋に、拘束していた川島清(第四部の細菌製造部部長)と
その部下の細菌製造課課長柄沢十三夫の供述から731部隊で人体実験が大規模に
なされたことを知り、また安達の野外実験場での細菌散布の実験も知り、平房の
現地調査でそれを確認してから、47年1月初め(正式文書では1月7日)、アメリカに
対し石井四郎、大田澄(第二部の実戦研究部部長)、菊池斉(第一部の細菌研究部部長)の
731部隊幹部3人を人体実験に関して尋問したいと要求した。だが、アメリカは
これに応じず、あらためてキャンプ・デトリックの細菌専門家ノバート・H・フェル
を日本に派遣して調査を継続した。 &#8232;   フェルは同年4月16日に日本に到着し、
約2カ月間、部隊の人体実験について調査した。
  ソ連が要求した石井、大田、菊池の3名の他に、亀井貫一郎、増田知貞、金子順一、
内藤良一、碇常重、若松有次郎らも尋問した。だが、その背後で、マッカーサーは
アメリカ国防総省に対し、「日本の細菌戦情報を情報チャンネルのなかに留め、その
ような資料を『戦犯』の証拠として便用しないように」進言していた。石井四郎たちを
戦犯免責することは47年9月までには確定していたので、かれらは進んで731部隊の
研究「成果」をアメりカに提供した。 &#8232;   アメリカ国務総省極東小委員会はマッカーサー
宛に9月8日付で、石井とかれの関係者
からの情報は戦犯の証拠としては使わないという言質を与えることは、「後日アメリカ
を深刻な事態に追い込む原因となりかねない。そうした言質を与えることは得策ではない。
しかし安全保障のために、貴下は石井ら関係者を戦犯訴追するべきではなく、言質を
与えずに、従来通りの方法で全ての情報を一つ残らず入手する作業をつづけなけれぱ
ならない」(22)と命令している。 &#8232;   こうして731部隊の全ての資料がアメリカの
入手するところとなり、731部隊の事実は隠蔽された。以上のような経緯から、
石井らに対する戦犯免貢をあたえる指示文書はそもそも存在しないが、戦犯免責を
文書ではなく石井らに伝えるよう指示したアメリカ国防軍省とマッカーサーとの
あいだの極秘電報は残ったのである。 &#8232;   このような経過から、731部隊の人体
実験が明確にアメリカに確認されるのは、第3次調査のフェル・レポート(1947年
6月20日付)とそれを補充した第4次調査のヒル・レポート(1947年12月12日付)
である(23)。当時はもちろんこれらの文書は「トップ・シークレット」(極秘)
であった。しかし、これらの文書は情報公開法により1980年代になると公開される
ようになり、現在では戦犯免責と部隊の研究「成果」の入手の裏取引の事実は
明白になっている。
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