南京大虐殺・従軍慰安婦強制連行は事実

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南京事件の背景に関する考察⑥

投稿者: wadatumi_voice21 投稿日時: 2010/11/05 23:21 投稿番号: [23913 / 29399]
支隊長の日記には、捕虜の処置について   軍司令部と打ち合わせし、
その結果、皆殺しにせよとの支持があったことが   記録されている。
日記は続く。
18日に「捕虜ノ仕末ニテ隊ハ精一杯ナリ、江岸ニ之ヲ視察ス」とあり
19日に「捕虜仕末ノ為出発延期、午前総出ニテ努力セシム」とある。
(「南京戦史資料集Ⅱ」偕行社、1993年)

この日記には、捕虜の「仕末」についての   具体的な方法などは
どこにも   記述されていないが、記述されていないこと自体が、
その実態を   物語っている。   また前後の記述を見れば、部隊が
軍司令部の指示に従って   殺害したことは   明白であり、それは
他の幹部や兵士の日記と照らし合わせれば   より確実となる。

それらは   いずれも17〜19日にかけて、部隊が総力をあげて
大勢の捕虜を   揚子江岸で   射刺殺したことを   記録している。
一つの支隊だけで、少なくとも1万数千人の捕虜を殺害したのだ。
はたして   師団全体では   どれだけの捕虜を「始末」したのか、
正確な犠牲者数を計り知ることは   今となっては困難なことだ。

第九師団については   史料が乏しいが、入城後の敗残兵摘出で、
歩兵第七聯隊戦闘詳報では   6,670人、同聯隊長の日記では
6,500人を   「処断」した   と記されている。
南京に到るあいだの戦闘や入城時に   同師団の   その他の部隊が
まったく捕虜を殺していないということは   あり得ないことであり
その数は   膨大なものになったと考えるべきだろう。

第十軍の   第百十四師団では、歩兵第六十六聯隊   第一大隊の
戦闘詳報が   残されている。   その記録には、12月10日から
13日のあいだに   捕虜1,657人を   捕らえたこと、
この捕虜を   旅団命令で   14日に   すべて殺したという事実が
具体的に   記述されている。

同記述によれば、数日間にわたって   収容していた捕虜を、
上部の命令で   組織的に   虐殺したことがあきらかにされている。
以下に   13日の記事の一部を   抜粋してみよう。

   八、午後二時零分聯隊長ヨリ左ノ命令ヲ受ク
    イ.旅団命令ニヨリ捕虜ハ全部殺スベシ
    其ノ方法ハ十数名ヲ捕縛シ逐次銃殺シテハ如何
    ロ.兵器ハ集積ノ上別ニ指示スル迄監視ヲ附シテ置クベシ
    ハ.聯隊ハ旅団命令ニ依リ主力ヲ以テ城内ヲ掃蕩中ナリ
     貴大隊ノ任務ハ前通リ

    
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