「ハーグ条約」について
投稿者: oldfirehall 投稿日時: 2003/05/21 12:01 投稿番号: [1562 / 29399]
●「ハーグ条約(陸戦の法規慣例に関する条約)」
1899年、ハーグで「平和会議」が開催される。
1907年、「第二回ハーグ会議」で、所謂「ハーグ条約」が採択される。(署名は1907年10月18日)
なお日本の「ハーグ条約」批准は、1911年12月13日のことだった。
「ハーグ条約」は前文、及び56条からなる。その「1条2項」に、正規軍の兵士、及び民兵、義勇兵は“遠方より認識可能な固有の特殊徽章を有すること”と規定されており、「私服のゲリラ兵(便衣兵)」はここで言及されている兵士と見なされる対象からは除外されている。
従って「私服のゲリラ兵(便衣兵)」は、原則的には「ハーグ条約」による保護対象にはならない。
ただし、1949年の条約改定時に、「ゲリラ兵」を「ハーグ条約」における兵士と見なす可能性が示唆された。この時は、それを疑問視する意見も多く出され、この改定案を批准しない国もたくさんあった。
それはともかく「第二次大戦」に関しては、日本だけでなくアメリカ、ソビエトも含め、「ハーグ条約」違反行為が相次いだ。中国については、初めから「ハーグ条約」を守る気など全くなかった。
[例]
・アメリカの東京などの無差別爆撃
・アメリカの広島、長崎への原爆投下
「ハーグ条約25条(攻守せざる都市、村落、住宅または建物は、如何なる手段によるとも、これを攻撃又は砲撃することを禁頭ず”違反)」違反
・ソビエトの満州侵攻
「ハーグ条約47条(略奪はこれを禁ず)」違反
・ソビエトのシベリア抑留
「ハーグ条約20条(平和克復後は、なるべく速やかに俘虜を基の本国に帰還せむべし)」違反
その他、枢軸国、連合国の別なく、ここで列挙していればきりがないほど多数の「ハーグ条約」違反例が指摘できますが、字数の関係で割愛します。
これは メッセージ 1561 (date0362 さん)への返信です.
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