南京大虐殺・慰安婦強制連行の確信①
投稿者: korehafikushon_dosu 投稿日時: 2007/03/25 10:41 投稿番号: [14761 / 29399]
戦前の日本は、1937年に起きた北京郊外の盧溝橋事件を契機に、本格的に中国へ侵攻したが、この戦争の拡大によって不足する労働力を朝鮮から補うために「内鮮一体」と称して皇民化政策に乗り出した。
この皇民化政策とは、日本人と朝鮮人とは同じ祖先だとして、内鮮一体となって戦争を戦い抜こうというもので、その目的は朝鮮人の戦争への動員にあった。
そして、翌年の1938年にはさっそく陸軍志願兵制度を設けて朝鮮人の動員が開始された。
日米戦争が激しくなった1943年には海軍でも志願兵制を設けて学徒志願兵を動員し、翌1944年には、ついに朝鮮青年全体に対して徴兵制を設けて朝鮮人を戦争に動員した。
日本が敗戦した1945年当時、朝鮮人の日本軍兵士は20余万人とされているから、中国へ侵攻する契機となった盧溝橋事件の翌年(1938年)以降、日本軍兵士として徴用された朝鮮人兵士の累数は、遥かに大きかったものと推測される。
さて、軍慰安所については、そもそも戦前においては売春は違法ではなく、1932年の第一次上海事変当時に軍慰安所が存在していた。
それが、1937年7月から始まった日本軍の中国侵攻後、占領地での中国人女性に対する強姦などが多発し、記録によれば、1939年末までの1年5ヶ月間で、強姦致死罪によって軍法会議で裁かれた日本将兵の数は732人に達するようである。
政府の調査報告書によれば、このような事態を憂慮した軍の上層部が、軍紀を厳正に保つことを命じるとともに、慰安所の設置を推進したようである。このことを示す軍の通牒が1938年に発せられているようである。
通牒の一部を引くと、「諸情報によるに、・・・強烈なる反日意識を激成せしめし原因は各所における日本軍人の強姦事件が全般に伝播し実に予想外の深刻なる反日感情を醸成せるに在りと謂う」、「部下統率の責にある者は国軍国家の為め泣て馬稷を斬り他人をして戒心せしめ再び斯る行為の発生を絶滅するを要す」、「軍人個人の行為を厳重取締ると共に、一面成るべく速に性的慰安所の設備を整え、設備の無きため不本意乍ら禁を侵す者無からしむるを緊要とす」の如くである。
ここに日本軍上層部の危機感が見て取れると同時に、個々の日本軍兵士の蛮行を許すものではない姿勢が見て取れるのだが、通牒にあるごとく日本軍士官がその部下たる末端兵士の軍紀管理すら思うに任せない情況であったことが読み取れる。(なお、軍が組織的に慰安婦を強制連行したとすれば、強姦と何ら変わるものではなく、通牒に見られる慰安所設置の趣旨にも反することになるであろう。)
ところで、日本軍は何故軍紀の維持すらできなくなってしまったのであろうか?
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