>>ありがとう、ja2047さんへ2
投稿者: asdll58 投稿日時: 2005/07/15 09:07 投稿番号: [6541 / 41162]
さらにまた、徐志耕「南京大屠殺」(英語版:Xu Zhigeng, Lest We Forget: Nanjing Massacre, 1937 [Chinese Literature Press, 1995])では、
谷寿夫の雨花台での処刑について、
首謀者[谷寿夫]の血は、ファシストどもが南京大虐殺で犠牲になった30万人の罪もない[イノセントな]人民[ピープル]の命を贖うのには少なすぎるものである。(Lest We Forget, 230)
などと書いています。著者の徐志耕は、人民解放軍軍人のようで、1940年代には、南京大学で例のベイツからも教えを受けたといいます。「南京大屠殺」のチャイニーズ版(原文?)は、北京で出版(ということは、チャイニーズ政府の「検閲」「認可」をうけている?)。
「南京大屠殺」英語版の裏表紙キャッチフレーズには、「30万人以上の無辜の人々の犠牲の血で揚子江は紅く染まった」とか、「ここに初めて残虐なホロコーストが語られる」とかあります。
また、チャンは、「レイプオブ南京」で、バーガミニの天皇の南京侵略、世界征服陰謀論やいわゆる「田中(義一)上奏文」(「田中メモランダム」)にふれ、前者については、不幸にも(Unfortunately)学界では杜撰として批判されているといい、後者については、学界では一般に偽書とされているが、シナでは現在でも本物とされ、英字新聞などでも歴史的事実として言及され続けていると指摘しています。(177ー178頁)
チャンは、同書の他の二個所で、バーガミニを自説の根拠として引用していますから、上の、「不幸にも」というのは、バーガミニが残念にも信憑性がないというのと同時に、学界で批判されているのは「けしからん」という意味合いさえあるように思います。「田中(義一)上奏文」についても、一応学界での評価に触れて、自分はそいうことにも無知ではないと予防線をはっておいて、しかし、現実はこうだと、うっかりすると、「田中上奏文」は史実であると錯覚させられるような書き振りです。
ということで、厳密には、「市民30万を組織的に殺した」という公式主張はないかもしれないが、それに近い、あるいは、それとみまごう主張(たとえば、南京虐殺記念館の30万の人民虐殺の表示やチャン本の副題「第二次大戦の忘れられたホロコースト」やチャンのバーガミニや「田中上奏文」への「思い入れ」や徐の本のカバー、「30万人以上の無辜の人々の」「残虐なホロコースト」)はチャイナ側には公私においてあり、だれかが「市民30万を組織的に殺した」と言ったとしても、黙認(あるいは、煽り)こそすれいちゃもんつけたり否定したりする雰囲気ではないように思いますがいかがでしょうか。
谷寿夫の雨花台での処刑について、
首謀者[谷寿夫]の血は、ファシストどもが南京大虐殺で犠牲になった30万人の罪もない[イノセントな]人民[ピープル]の命を贖うのには少なすぎるものである。(Lest We Forget, 230)
などと書いています。著者の徐志耕は、人民解放軍軍人のようで、1940年代には、南京大学で例のベイツからも教えを受けたといいます。「南京大屠殺」のチャイニーズ版(原文?)は、北京で出版(ということは、チャイニーズ政府の「検閲」「認可」をうけている?)。
「南京大屠殺」英語版の裏表紙キャッチフレーズには、「30万人以上の無辜の人々の犠牲の血で揚子江は紅く染まった」とか、「ここに初めて残虐なホロコーストが語られる」とかあります。
また、チャンは、「レイプオブ南京」で、バーガミニの天皇の南京侵略、世界征服陰謀論やいわゆる「田中(義一)上奏文」(「田中メモランダム」)にふれ、前者については、不幸にも(Unfortunately)学界では杜撰として批判されているといい、後者については、学界では一般に偽書とされているが、シナでは現在でも本物とされ、英字新聞などでも歴史的事実として言及され続けていると指摘しています。(177ー178頁)
チャンは、同書の他の二個所で、バーガミニを自説の根拠として引用していますから、上の、「不幸にも」というのは、バーガミニが残念にも信憑性がないというのと同時に、学界で批判されているのは「けしからん」という意味合いさえあるように思います。「田中(義一)上奏文」についても、一応学界での評価に触れて、自分はそいうことにも無知ではないと予防線をはっておいて、しかし、現実はこうだと、うっかりすると、「田中上奏文」は史実であると錯覚させられるような書き振りです。
ということで、厳密には、「市民30万を組織的に殺した」という公式主張はないかもしれないが、それに近い、あるいは、それとみまごう主張(たとえば、南京虐殺記念館の30万の人民虐殺の表示やチャン本の副題「第二次大戦の忘れられたホロコースト」やチャンのバーガミニや「田中上奏文」への「思い入れ」や徐の本のカバー、「30万人以上の無辜の人々の」「残虐なホロコースト」)はチャイナ側には公私においてあり、だれかが「市民30万を組織的に殺した」と言ったとしても、黙認(あるいは、煽り)こそすれいちゃもんつけたり否定したりする雰囲気ではないように思いますがいかがでしょうか。
これは メッセージ 6540 (asdll58 さん)への返信です.