Re9:攪乱工作説は東中野氏の妄想
投稿者: nmwgip 投稿日時: 2005/06/20 23:02 投稿番号: [6104 / 41162]
そもそもの論点は何かをすっかり見失っておられるようですね。
元々この一連の議論は、上海爆撃を題材に、中国の政治宣伝の信頼性の欠如を私が指摘したところに、南京事件については日本軍が先に情報コントロールを行ったと貴方が言い出したことが発端ですよ。
安全区の逃亡兵による攪乱工作が日本軍の意図的な捏造である、または根拠のない誤認であるという貴方の意見に対して、私は逃亡兵の撹乱工作は当時の人々にとって、十分に信憑性のある情報であり、日本軍の意図的な捏造とはいえない、例え誤認であったとしても上海爆撃のような杜撰な事実確認に基づいた無責任な発表ではない、と言っているのです。
1938年1月3日上海発の『ニューヨーク・タイムズ』の記事は日本軍のでっち上げである、その根拠は、撹乱工作を行えるような武装中国兵勢力が安全区に居た証拠はない、が貴方の主張ではないんですか?
上記の記事は、中国逃亡兵が略奪と暴行を働いて、それを日本兵の仕業に見せかけようとした、と報道しています。
この部分を指して、「南京市内の混乱は中国兵によるものだ」と嘘の政治宣伝している、という主張だと思いますが、その後論点が国際委員会による武装解除と日本軍による投降兵の連行に移動しています。
問題は、拘束されていない中国逃亡兵が反日撹乱工作を行った、という報道が、当時の状況から見て信頼性があったかどうかであるはずなのに、国際委員会は中国逃亡兵の武装解除を「試みた」等と言っても何の反証にもならないでしょう。
撹乱工作を行い得る多数の中国逃亡兵が武装解除もされずに安全区に侵入しているという事実が逆に浮き彫りとなっただけです。
国際委員会の施策は、問題の報道の信頼性を否定する論拠とはなりません。
この事実を認めた上で、議論を次の段階に進めるべきです。
報道されたような事件が起こる下地がありながら、何故それが日本軍の捏造であったと指摘できるのか。
問題の報道が、上海爆撃のような明らかな捏造または杜撰な事実確認に基づく無責任極まりない発表と同列に論じられる、政治宣伝であったかどうか。
果たしてこの報道は「妄想」と言い切れるものなのかどうか。
これが論点です。
なお、問題の報道は国際委員会が逃亡兵を意図的に匿ったと報じているのではなく、難民の中に逃亡兵が紛れ込んでいることを発見して国際委員会は当惑したと報じているのですから、国際委員会は逃亡兵を匿ったりしていないからこの報道は嘘である、という論理も成立しません。
これは メッセージ 6082 (ja2047 さん)への返信です.
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