日中和平交渉
投稿者: nyankotyanndamon 投稿日時: 2011/12/16 07:53 投稿番号: [37753 / 41162]
昭和12年12月10日
本月7日貴大使より本大臣に対する口頭御説明竝に覚書に依り日支事変の直接和平交渉に対する貴国政府の好意御配慮及び在支貴国大使の御努力は本大臣の感佩する所なり
然るに貴方覚書に依れば蒋介石氏は事態茲に至るも尚和平交渉に意見を付し居る處虎の如きは帝国政府の甚だ不満とする所にしてかかる態度より見れば蒋氏は単に局面の不利なるに鑑み一時を糊塗せんが為に和平交渉に応ぜんとする態度を示し居るやにも見受けられ斯くては将来再び同様の紛争を繰り返す虞なきを保せず。
依って本大臣が此の際貴大使の覚書に対する御返事として申し上げ度は蒋介石氏が真に反省の實を示し之を契機として今後は日支提携共助の方向に進まんとの決意と誠意を披瀝し何等の留保なく交渉に乗り出し来ることが先決問題にして然る上は帝国政府としても和議に応ずるの用意あり
尚其の場合に於ける帝国政府の条件は貴国側の御含み迄に近くお目に掛け得べし
↑この様な和平交渉中に、南京に於いて虐殺など起こる訳がない。
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