小松方正 結核で軍隊に入隊
投稿者: fukagawatohei 投稿日時: 2011/08/29 13:24 投稿番号: [36957 / 41162]
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養成所へ行きながら、私たちは「満州信号」という会社へ学徒動員で働きに行った。信号機の仕上げ工としてやすりや旋盤を操作し、少しでも生活のたしにしようと稼ぐためでもあった。
そのころ日本は、太平洋戦争の戦局が著しく悪化、事態は深刻になるばかりだった。私も徴兵検査の適齢期を迎えていたので、いつ戦地へ行くことになるか、正直不安だった。
ある日、どうも体がだるく、微熱もあり、風邪を引いたようだった。医者へ行くと「結核です」とつぶやくような口調で言われた。世間ではちょうど結核がまん延しており、私はそれほど驚かなかった。が、養成所は辞めざるを得なかった。
これからどうしようと思ったが、さりとて療養するお金もなく、仕方ないので毎日をぶらぶらして過ごした。
日本に帰りたいと思ったが、状況から判断してとても帰れる状況になかった。
「兵隊に志願すれば帰れるぞ…」
だれかが教えてくれたが、結核の身で兵隊検査に通るはずはないと思った。
しかし、やるだけやって、駄目ならもともとだ…とにかく海軍へ志願してみた。
何と合格したのである。昭和20年2月のことだった。
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これは メッセージ 36955 (nyankotyanndamon さん)への返信です.
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