南京大虐殺・従軍慰安婦強制連行の嘘

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南京事件の原因について⑨

投稿者: wadatumi_voice21 投稿日時: 2011/08/10 07:09 投稿番号: [36526 / 41162]
国際委員会の要請も無視し、難民区での掃蕩作戦は   凄惨をきわめた。
第九師団   第七歩兵聯隊長の日記では
「三日間ニ亘ル掃蕩ニテ約六戦五百ヲ厳重処分ス」、戦闘詳報では
「刺射殺数(敗残兵)六六七〇」(資料集「南京城内掃蕩成果表」)
との記録が残されている。

この市内掃蕩は、国際委員会が難民保護にあたっていた安全区を
主な舞台として行なわれたことから、当時から   世界に広く
知られることになってしまった。
日本軍は、青壮年を狩り集め、額に日焼けの線がある者、
靴ずれのある者、姿勢のよい者、眼つきの鋭い者などの
いい加減な基準で「兵士」を選び出し、これを処刑の対象にした。

この難民区での「掃蕩」については、多数の国際委員会関係者の
証言が残されているだけでなく、日本軍側の聯隊長や兵士の証言も
記録されており、歩兵第七聯隊の戦闘詳報の裏づけとなっている。
大虐殺否定論者の中には、この掃蕩は戦闘行為の継続なのだから
不法行為ではない、などと主張してみせる者もいる。

だが、実際は、きわめて曖昧な基準で   「便衣兵」らしき者を
選び出して、裁判にもかけずに   「処刑」したのだ。
また、たとえ   敗残兵であったとしても、すでに武器を捨てた者を
その場で   いきなり殺したのは   違法であり、非人道的な行為だ。

日本も批准公布していたハーグ会議での陸戦法規条約は
「武器を捨て又は自衛の手段尽きて降を乞える敵を殺傷すること」
を禁じている。武器を捨て、軍服を脱ぎ、ひたすら死を逃れよう
としていた者を、すぐに殺してよい   ということはない。
それは不法殺害であり、虐殺という部類に当然入るはずだ。

一個聯隊だけの市内掃蕩で6,000名以上の「敗残兵」の殺害が
実行されたことが、公式に記録され、証言で裏づけられている。
大虐殺否定派の中には   苦し紛れに、便衣兵はゲリラ活動する者だから
国際法の捕虜としての資格はない   などと主張している者もいる。

しかし、すくなくとも南京の場合、「便衣兵」が   ゲリラとして
戦闘行動をとっていた事実はなく、戦意を失い、殺されるのを怖れて
隠れていた兵士や、「兵士の疑いのある市民」が   殺害されたのだ。
しかも   その舞台の一部が、国際安全区の域内だったのだ。

日本人が、「日本人らしさ」を失っていた軍国時代に起きた悲劇。
その現実に向き合わなければ、未来に責任を持つことはできない。
歴史を省みることは   自虐でもなければ   けっして   恥でもない。
恥だとすれば、過去の事実に背を向けて   歴史を歪曲することだ。
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