南京虐殺はなぜ起きたのか⑨
投稿者: wadatumi_voice21 投稿日時: 2009/12/24 20:30 投稿番号: [30355 / 41162]
国際委員会の要請も無視して、難民区での掃蕩作戦は凄惨をきわめた。
第九師団第七歩兵聯隊長の日記では
「三日間ニ亘ル掃蕩ニテ約六戦五百ヲ厳重処分ス」
また、戦闘詳報では
「刺射殺数(敗残兵)六六七〇」(資料集「南京城内掃蕩成果表」)
との記録が 残されている。
この市内掃蕩は、国際委員会が難民保護にあたっていた安全区を
主な舞台として行なわれた。
このことから、当時から世界中に広く知られることになった。
そのやり方は、青壮年を狩り集め、額に日焼けの線がある者、
靴ずれのある者、姿勢のよい者、眼つきの鋭い者などの
いい加減な基準で「兵士」を選び出し、処刑の対象にしていった。
この難民区での「掃蕩」については、多くの国際委員会関係者の証言が
残されているだけでなく、日本軍側の聯隊長や兵士の証言も残されており、
歩兵第七聯隊の戦闘詳報の裏づけとなっている。
大虐殺否定論者は、この掃蕩は「戦闘行為の継続」なのだから、
不法行為ではない、などと主張してみせる。 だが、実際は
きわめて曖昧な基準で「便衣兵」を選び出して 処刑したのだ。
また、たとえ兵士であったとしても、
裁判にもかけず いきなり殺したのは 違法であり、非人道的行為だ。
日本も批准公布していたハーグ会議での陸戦法規条約は
「武器を捨て又は自衛の手段尽きて降を乞える敵を殺傷すること」を
厳格に禁じている。
武器を捨て、軍服を脱ぎ、ひたすら死を逃れようとしていた者を、
それが兵士であったとしても、すぐに殺してよいということはない。
それは不法殺害であり、虐殺という部類に当然入るはずだ。
一個聯隊だけの市内掃蕩で6,000名以上の「敗残兵」の国際法に背く
殺害が実行されたことが、公式に記録され、証言で裏づけられている。
大虐殺否定派の中には 苦し紛れに、便衣兵はゲリラ活動する者だから
国際法の捕虜としての資格はない などと主張している者もいる。
しかし、すくなくとも南京の場合、「便衣兵」がゲリラとして
意図的に敵対行動をとっていた事実はなく、殺されるのを怖れ
平服に着替えて隠れていた戦意を失った兵士や、
兵士の疑いのある市民が 殺害されたのだ。
しかも その舞台の一部が、国際安全区だったのだ。
日本人が、日本人らしさを最も失っていた軍国時代に起きた悲劇。
その現実に向き合わなければ、未来に責任を持つことはできない。
歴史を省みることは 自虐でもなければ 恥でもない。
恥だとすれば、歴史を都合よく歪曲することだ。
国際社会が進展している現代にあっても、いまだに 他国の人々を
侮蔑しようとする傲慢な日本人がいる。
「中国兵捕虜は、他国人のように国際法に基く処置をしなくてもよい」、
「殺しても問題にはならない」という侮蔑が、
違法な残虐行為の根底にあったことを 忘れてはならない。
第九師団第七歩兵聯隊長の日記では
「三日間ニ亘ル掃蕩ニテ約六戦五百ヲ厳重処分ス」
また、戦闘詳報では
「刺射殺数(敗残兵)六六七〇」(資料集「南京城内掃蕩成果表」)
との記録が 残されている。
この市内掃蕩は、国際委員会が難民保護にあたっていた安全区を
主な舞台として行なわれた。
このことから、当時から世界中に広く知られることになった。
そのやり方は、青壮年を狩り集め、額に日焼けの線がある者、
靴ずれのある者、姿勢のよい者、眼つきの鋭い者などの
いい加減な基準で「兵士」を選び出し、処刑の対象にしていった。
この難民区での「掃蕩」については、多くの国際委員会関係者の証言が
残されているだけでなく、日本軍側の聯隊長や兵士の証言も残されており、
歩兵第七聯隊の戦闘詳報の裏づけとなっている。
大虐殺否定論者は、この掃蕩は「戦闘行為の継続」なのだから、
不法行為ではない、などと主張してみせる。 だが、実際は
きわめて曖昧な基準で「便衣兵」を選び出して 処刑したのだ。
また、たとえ兵士であったとしても、
裁判にもかけず いきなり殺したのは 違法であり、非人道的行為だ。
日本も批准公布していたハーグ会議での陸戦法規条約は
「武器を捨て又は自衛の手段尽きて降を乞える敵を殺傷すること」を
厳格に禁じている。
武器を捨て、軍服を脱ぎ、ひたすら死を逃れようとしていた者を、
それが兵士であったとしても、すぐに殺してよいということはない。
それは不法殺害であり、虐殺という部類に当然入るはずだ。
一個聯隊だけの市内掃蕩で6,000名以上の「敗残兵」の国際法に背く
殺害が実行されたことが、公式に記録され、証言で裏づけられている。
大虐殺否定派の中には 苦し紛れに、便衣兵はゲリラ活動する者だから
国際法の捕虜としての資格はない などと主張している者もいる。
しかし、すくなくとも南京の場合、「便衣兵」がゲリラとして
意図的に敵対行動をとっていた事実はなく、殺されるのを怖れ
平服に着替えて隠れていた戦意を失った兵士や、
兵士の疑いのある市民が 殺害されたのだ。
しかも その舞台の一部が、国際安全区だったのだ。
日本人が、日本人らしさを最も失っていた軍国時代に起きた悲劇。
その現実に向き合わなければ、未来に責任を持つことはできない。
歴史を省みることは 自虐でもなければ 恥でもない。
恥だとすれば、歴史を都合よく歪曲することだ。
国際社会が進展している現代にあっても、いまだに 他国の人々を
侮蔑しようとする傲慢な日本人がいる。
「中国兵捕虜は、他国人のように国際法に基く処置をしなくてもよい」、
「殺しても問題にはならない」という侮蔑が、
違法な残虐行為の根底にあったことを 忘れてはならない。
これは メッセージ 30354 (wadatumi_voice21 さん)への返信です.