Re: 大本営発表の定義
投稿者: unhoo 投稿日時: 2009/09/28 10:38 投稿番号: [29246 / 41162]
>「大本営発表。ガダルカナル島に作戦中の部隊は、昨年8月以降引き続き上陸せる優勢なる敵軍を同島の一角に圧迫し、激戦敢闘、克く敵戦力を撃砕しつつありしが、其の目的を達成せるに依り、二月上旬同島を徹し他に転進せしめられたり」<
↑これが当時の大本営発表だったのですかね。当時わしは上海で4階建てのマンションに住んでいて、出勤のために1階まで下りて、郵便受けの中から日字新聞を取り出してこの大本営発表を読み、これはガダルカナル敗戦の発表だとすぐわかって、非常なショックを受けた。新聞はざっと目を通して郵便受けにもどした。家族があとで取りにくるからだ。
大本営もこの発表を国民が敗戦の発表とわかってくれることを予期していたはずである。
戦後、国語教育がルーズになり、戦争中の気分を全く知らないガキどもが大本営発表を読んで、嘘ばかりだと言いだしたが、当時の国民は大本営が国民にあたえるショックを和らげるために慎重に言葉を選んでくれていることを理解して感謝した。
大本営発表で本当に間違ったのは台湾沖海戦で敵空母を11艘撃沈したという発表である。これは前線からの報告が間違いだったためである。
戦後レコード会社が西条八十に「勝った、勝ったと思っていたら負けてしまった、わからん、わからん」という歌を作らせたが全然売れなかった。国民は大本営が沈痛な言葉で敗戦の報告を続けていたことがわかっていたからだ。
これは メッセージ 29229 (anthony_749 さん)への返信です.
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