紙幣偽造ーやる事は北朝鮮と同じ
投稿者: fukagawatohei 投稿日時: 2009/03/11 08:58 投稿番号: [27923 / 41162]
紙幣の印刷は偽造を防止するため各国とも特別高度の技術を使用している。
日本軍も過去偽札を作り占領地等で使用したがたちまち発見され、役に立たなかった。
こうしたことから、登戸研究所では内閣印刷局に匹敵するほどの高度の機械装備を揃え、民間大手印刷会社の技術を総動員して偽札の製作研究に挑戦し、ついに相手国の専門家でも真偽判定が出来ないほどの特殊技術の開発に成功した。
作られた偽札は主として中国の法幣で終戦に至るまでの間約四〇億円(重慶政府発行紙幣の一年分に相当)が印刷され、陸軍中野学校の特務機関要員により現地(上海)に運ばれた。
現地の「松機関」(別名「阪田機関」)により中国市場で流通したのは二五億円であった。
阪田機関とは阪田誠盛を長とする中国における偽札流布機関で、本部を上海に置いた。坂田本人は満州事変以来関東軍(陸軍)に協力してきた政商で、国民政府の秘密結社「青幣」と密接な関係を持っており、この組織の要人の娘と結婚し子どもまでもうけて信用させ、偽札を使い「援蒋ルート」で英米各国から送られてきた大量の軍需物資の買い付けを行ったのである。
終戦時に第三科内と梱包、発送を受け持っていた第四科内に残っていた製品、半製品等は所内二個所のボイラーですべて焼却され、印刷機等は研究に協力していた印刷会社に払い下げられた。
(山本憲蔵著『陸軍贋幣作戦』現代史出版会を参照)
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