捏造トヘイ、またまた捏造
投稿者: pluszee 投稿日時: 2007/10/11 00:42 投稿番号: [21226 / 41162]
捏造トヘイまた捏造
>ニューヨーク・タイムズ紙はアメリカの代表的な新聞で、総発行部数は終日が120万部、日曜版は160万部(ことし8月末時点)。米国内をはじめ、大きな国際的影響力を持つ。<
このものはマッカーサーを金貸しと思っていたアホだ。 自分の捏造癖に気がついていれば、当然他人の捏造にも敏感であるはずだが、思慮が足らないから、他人の捏造はすぐ信じるようだ。
ニューヨーク・タイムスについて、山本七平氏の感想記事がある。 読んでみよう。
「アメリカにはなぜ全国紙が存在しないのですか」。 この質問に対するビル・細川氏(『デンバー・ポスト』編集長)の返事はきわめて簡単明瞭であった。 「広いからです」と。 もちろん、つづく氏の説明で「広い」の意味が実に複雑なことを知ったが、この説明と他の多くの新聞人の意見を総合すると、次のような結論になる。
まず第一に字義通りに「広く」、各州の生活実感が違い、法も習慣も違うことである。
「ニューヨークのアパートで、隣人の顔も名も知らずに生活している人間を対象にした新聞を、ワイオミング州の人間が読むはずはありません。 この州は、面積は日本とほぼ同じですが、人口はわずか三十万、確か家畜の方が数が多いはずです。 こういう州の人間はニューヨークにとっては外国人と考えた方がいいのです。 またラスベガスでうける編集方針は、ソルトレーク市(峻厳なモルモン教徒の町)ではボイコットの対象になるでしょう」
「いや、“広い”というより、“ダダッピロイ”んですな、この国は。 つまりヘソがないんです。 日本には中央・地方という意識がありますな。 『都へ上る』『地方へ下がる』『都落ち』といった意識。 したがって中央統治に対する地方自治でしょう。 アメリカ人には地方自治という意識はないですよ。 オレが中心ですから。 そりゃ、中央に背を向けていると言う日本人もいるでしょうが、これも中央という意識があってのこと。 アメリカは背を向ける中央がないですわ。 日本の中央指向は平安時代からの伝統なんでしょうね。 ワシントンの市長は黒人ですが、これに革新都知事のような意義を見つけるアメリカ人はいませんな。 日本の全国紙とはつまるところ、全日本人の中央指向に乗った中央紙でしょ。 中央という意識のない国には全国紙すなわち中央紙はできませんよ」
これは私も体験した。 日本で見ていると、ニューヨークとワシントンは何となくアメリカの「中央」のように見え、『ニューヨーク・タイムス』と『ワシントン・ポスト』は一種の中央紙であるかのような錯覚を抱く。
確かにニューヨークっ子は、『ニューヨーク・タイムス』以外の新聞は紙屑であるかのように言う。 しかしデンバーで『ニューヨーク・タイムス』の話をすると「フン、『ニューヨーク・タイムス』にそう書いてあるなら、そりゃ嘘にきまっている」といったような返事さえかえってくる。
またニューヨークと対比して何かを質問すると「ニューヨークとラスベガスとホノルルは日本人観光客の方がくわしいでしょう。 そういうことはその方々におききになったらいかがですか」とか「ニューヨーク、あ、ありゃ“猜疑の町”です(これは細川氏も言われた)。 何しろ伝統的なヨーロッパからの受け入れ港でしたからね・ ・ ・ 」
・ ・ ・ ・
ニューヨークやパリは、日本人の方が、何らかの形で中央視しているのかもしれぬ。
(日本人とアメリカ人、山本七平)
東京新聞は信じるに足る新聞であるが、ニューヨーク・タイムスに米国内外に大きな影響力があるなど、とても本気にできない。
>ニューヨーク・タイムズ紙はアメリカの代表的な新聞で、総発行部数は終日が120万部、日曜版は160万部(ことし8月末時点)。米国内をはじめ、大きな国際的影響力を持つ。<
このものはマッカーサーを金貸しと思っていたアホだ。 自分の捏造癖に気がついていれば、当然他人の捏造にも敏感であるはずだが、思慮が足らないから、他人の捏造はすぐ信じるようだ。
ニューヨーク・タイムスについて、山本七平氏の感想記事がある。 読んでみよう。
「アメリカにはなぜ全国紙が存在しないのですか」。 この質問に対するビル・細川氏(『デンバー・ポスト』編集長)の返事はきわめて簡単明瞭であった。 「広いからです」と。 もちろん、つづく氏の説明で「広い」の意味が実に複雑なことを知ったが、この説明と他の多くの新聞人の意見を総合すると、次のような結論になる。
まず第一に字義通りに「広く」、各州の生活実感が違い、法も習慣も違うことである。
「ニューヨークのアパートで、隣人の顔も名も知らずに生活している人間を対象にした新聞を、ワイオミング州の人間が読むはずはありません。 この州は、面積は日本とほぼ同じですが、人口はわずか三十万、確か家畜の方が数が多いはずです。 こういう州の人間はニューヨークにとっては外国人と考えた方がいいのです。 またラスベガスでうける編集方針は、ソルトレーク市(峻厳なモルモン教徒の町)ではボイコットの対象になるでしょう」
「いや、“広い”というより、“ダダッピロイ”んですな、この国は。 つまりヘソがないんです。 日本には中央・地方という意識がありますな。 『都へ上る』『地方へ下がる』『都落ち』といった意識。 したがって中央統治に対する地方自治でしょう。 アメリカ人には地方自治という意識はないですよ。 オレが中心ですから。 そりゃ、中央に背を向けていると言う日本人もいるでしょうが、これも中央という意識があってのこと。 アメリカは背を向ける中央がないですわ。 日本の中央指向は平安時代からの伝統なんでしょうね。 ワシントンの市長は黒人ですが、これに革新都知事のような意義を見つけるアメリカ人はいませんな。 日本の全国紙とはつまるところ、全日本人の中央指向に乗った中央紙でしょ。 中央という意識のない国には全国紙すなわち中央紙はできませんよ」
これは私も体験した。 日本で見ていると、ニューヨークとワシントンは何となくアメリカの「中央」のように見え、『ニューヨーク・タイムス』と『ワシントン・ポスト』は一種の中央紙であるかのような錯覚を抱く。
確かにニューヨークっ子は、『ニューヨーク・タイムス』以外の新聞は紙屑であるかのように言う。 しかしデンバーで『ニューヨーク・タイムス』の話をすると「フン、『ニューヨーク・タイムス』にそう書いてあるなら、そりゃ嘘にきまっている」といったような返事さえかえってくる。
またニューヨークと対比して何かを質問すると「ニューヨークとラスベガスとホノルルは日本人観光客の方がくわしいでしょう。 そういうことはその方々におききになったらいかがですか」とか「ニューヨーク、あ、ありゃ“猜疑の町”です(これは細川氏も言われた)。 何しろ伝統的なヨーロッパからの受け入れ港でしたからね・ ・ ・ 」
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ニューヨークやパリは、日本人の方が、何らかの形で中央視しているのかもしれぬ。
(日本人とアメリカ人、山本七平)
東京新聞は信じるに足る新聞であるが、ニューヨーク・タイムスに米国内外に大きな影響力があるなど、とても本気にできない。