アメリカの国家犯罪全書
投稿者: T_Ohtaguro 投稿日時: 2004/01/25 04:34 投稿番号: [825 / 3072]
ウルグアイ
一九六〇年代後半、外国の警察を訓練し武器を提供する米国公安局(OPS:米国国際開発局[USAID]の一部)の職員ダン・ミトリオネはウルグアイのモンテビデオに駐在していた。ミトリオネが到着する前から、ウルグアイでは政治囚への拷問が行われていたが、一九七〇年にブラジルのジョルナル・ド・ブラジル紙が行った驚くべきインタビューのなかで、ウルグライの元警察諜報長官アレハンドロ・オテロは、米国顧問、とりわけミトリオネが、拷問をいっそう日常的な手法として組織化したと述べた。苦痛を引き起こすために、科学的改善を重ね、さらに、隣の部屋で女性と子供が叫び声を挙げているテープを流し、家族が拷問を受けているのだと告げるといった、絶望を引き起こす心理学を付け加えた[17]。
南米とワシントンの米国政府職員たちは、この新聞インタビューに腹を立てた。ワシントンのOPS長官は次のように言ってこの事態を説明しようとした。「モンテビデオのこの三名のブラジル人記者はインタビューを送ったことを否定している。のちに、このインタビューがジョルナル・ド・ブラジル紙の編集室で誰かに挿入されたものであることを我々は発見した。」[18]
ミトリオネはモンテビデオにある自宅の地下に防音室を設置し、そこで、拷問技術のデモをウルグアイの警察官に見せていた。四名の乞食が捕まって連れてこられ、ミトリオネはこの四名に、様々な電圧が体の各所に与える効果を実験した。四名は死亡した。
「望ましい効果のために、正確な苦痛を、正確な場所に、正確な量」というのがミトリオネのモットーだった。
「望むものを手にしたいならば−ちなみに私はいつも望むものを手に入れてきたのだが−」、「ちょっと間をおいてセッションを長引かせるのがよい。すぐに情報を手に入れるためではなくて、政治的手段として、反政府的活動に関与することに対する健全な恐怖をつくりだすために。」[19]
ブラジル
ダン・ミトリオネは、ウルグアイに派遣する前、ブラジルに駐在していた。ブラジルで、ミトリオネをはじめとするアメリカ人たちは、OPS、AID、CIAとともに、ブラジルの治安部隊に、囚人への拷問のために、武器と訓練を与えていた。このアメリカ人たちは、殺してしまうと面倒な相手を扱うときのために、殺さずにすむ電気ショックの量についても助言していた[20]。
これは メッセージ 824 (T_Ohtaguro さん)への返信です.
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