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トルコ

投稿者: thirteen_satan 投稿日時: 2008/01/11 22:42 投稿番号: [116 / 1344]
トルコやパラオは真に親日の国です。
小池議員のこのコラムにはとても説得力がありますね。


私にも言わせてほしい
「国益を重視した対外政策を」産経新聞(99.9.25)

  神戸の仮設住宅五百戸を載せた海上自衛隊の輸送艦「おおすみ」が掃海母艦「ぶんご」、補給艦「はやせ」を伴って、台風の合間を縫うように二十三日、大震災に見舞われたトルコに向けて出港した。阪神大震災の際、支援物資を満載した米海軍艦船の接岸を地元労組などが拒否した時と比べれば、わが国自衛隊の船とはいえ、静かな船出となった。
  インド洋を経て、ボスポラス海峡に通じるトルコの港にわが国の艦船が、神戸の被災者の汗と涙と希望を詰め込んだ仮設住宅を載せて入港する瞬間は日本・トルコ友好の新しい一頁を飾ることになるだろう。
  トルコは「超」のつく親日国である。友好の歴史は日露戦争にさかのぼる。トルコの北、ロシアの重しを憎悪するトルコが、当時の新興国日本が世界最強のロシア軍を打ち破ったことに快哉を叫ばないはずがなかった。日露戦争の指揮をとった東郷平八郎海軍大将、乃木希典大将の名は遠くトルコ人の心に英雄として深く刻まれ、「トーゴー」「ノギ」の名を自分の子供につける人さえいる。むしろわが国の子供たちは「それ、誰?」と無邪気に答え、歴史教育のひずみを象徴するかのようだ。
  さらにさかのぼって一八九十年、オスマン帝国からの最高勲章を明治天皇に捧呈のため来日したトルコ提督を載せたエルトゥールル号が和歌山県串本沖で遭難した。地元漁民たちによって救助された乗組員はわが国の軍艦「金剛」「比叡」によって本国まで送り届けたという逸話がある。現在、串本にはエルトゥールル号遭難慰霊碑が建立され、現在まで毎年慰霊祭が執り行なわれている。
  私とトルコの付き合いは昭和五十九年、東大地震研究所に留学経験のあるトルコ青年ヌスレット・サンジャクリ氏とともに、いわゆる「トルコ風呂改称運動」を始めて以来だ。誰に頼まれたわけでもない。尊厳ある一国の国名がその類いの業種の総称に使われるのはよろしくないとの思いで取り組んだものだった。結果はご存じのとおりである。
  トルコ西部での大惨事に私は震災発生から一週間後の八月二十五日に現地入りし、被災地の惨状を視察した。現地は阪神大震災同様、悲惨な状況であった。壊滅した自宅の前で呆然と立ちすくむ人、食料やテントの配給を待つ人の長蛇の列、混乱する対策本部、どれもこれもいつか見た光景であった。車に乗れば子供たちが「ヤポニヤ、ヤポニヤ(日本人)」と車窓を叩き、歩けばビニールシートを雨合羽代わりにかぶった老女が「テシェッケル(ありがとう)」と手を握り締めてきた。
  首都アンカラでアクブルト国会議長はじめ、政府の責任者らと会った。被災地である兵庫県出身議員として、仮設住宅の建設を提案したこともあり、今回の輸送艦の船出は感慨深いものがある。
  十月中旬に残りの五百戸が民間商船によって運ばれることになっているが、最もニーズの高い仮設住宅が合計千戸では実は十分ではない。トルコ政府が経費の大部分を占める運賃を負担してでも別に千五百戸を日本に要望している。経費は約五億円程度である。
  三千九百億円の対中支援を示された江沢民首席は感謝の言葉ではなく「評価する」の一言であった。わが国に向けて発射したテポドンをついこのあいだまで「人工衛星」と主張していたはずが、いつの間にやら「ミサイル」に変更し、交渉のカードに使う国に千二百億円もの軽水炉建設費用を出すことを考えれば、わずかな費用である。直接、間接に日本国民の金を活用するなら、日本の支援を喜んでくれる国に向けたい。
  同様に台湾大地震に対しても、わが国は最大限の支援をすべきである。今回も万の単位で残っている兵庫の仮設住宅の提供は現地のニーズにぴったりだ。輸送は国別船籍数世界最多の台湾自身が行う。恫喝に屈したり、国益を無視した対外支援を考え直すべきである。
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