アジア主義は苦肉の策
投稿者: n_o_i_s_e_m_a_n 投稿日時: 2005/06/29 15:51 投稿番号: [9454 / 230347]
>アジア主義の幻想に取り憑かれた日本。アジアブロック経済圏の構築を夢見た日本。
ちょっと違うと思うのは、別に日本が「アジア主義の幻想」だの「アジアブロック経済圏の構築」だのを夢見ていたわけではないということです。
「脱亞論」に見られるように、日本は日露戦争以後むしろ中国や朝鮮との付き合いに嫌気が差してアメリカに新天地を求めました。(ヨーロッパに出た日本人も多くいました)
しかし、アメリカは黄禍論で日本人を排斥し、欧米が経済ブロック化する中で閉め出されてしまいました。
(要するに「お前らはアジアでやっていけ」と言われたわけです。)
そこで日本は仕方なくアジアに目を向け、日露戦争で権益を得た満州を新天地として開拓・貿易することに賭けたということです。
(満州は、もともと荒れ野であるだけでなく馬賊や匪賊、共産ゲリラが出没する恐ろしい土地です。)
つまり、アジアブロック経済圏だのアジア主義だのは、「日本が望んで始めたもの」ではなく「追い詰められた上での苦肉の策」なのです。
さらに、ヨーロッパからアメリカに渡った移民の国である「アメリカ」は、東から西海岸まで開拓しつくしてしまい、ついに海を渡ってハワイを占領し太平洋の島々を渡って、いよいよアジア大陸に進出しようとしており、その目標は「満州を得ること」でした。
アメリカが中国に協力的だった大きな理由は、「中国との貿易と満州の権益を拡大するため」でした。
(結局は中国共産党に締め出されてしまいましたが。)
これは メッセージ 9391 (asia1867 さん)への返信です.
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