Re: 日本書紀、聖徳太子は、創作・捏造」
投稿者: qapla_jup 投稿日時: 2008/03/02 08:19 投稿番号: [92253 / 230347]
エルグさん、
史料を一字一句真に受けねばならぬというならば(笑)、前々から檀君神話
について不思議に思っている事があるんで、お教え下さいな。
良い解説をして下さった、igutikeiji771さんも、もし御存知なら。
檀君の父 桓雄は、平たく言うと「天帝の妾の子」な訳ですが、では天帝は
朝鮮半島では信仰の対象ではないのか?なんか「三位一体」思想も読んだ気も
しますが、文献は?これは所詮中国の受け売りに過ぎないのではないか?
…となると、半島の方々は民族神まで借り物というか、中国の支配なしに
語れないのか???という事になり、お気の毒には思いますが、これは民俗学的
関心で聞きます。
これまで読んだテキストから判断する限り、檀君とその父・祖父は、創造主
(この世を作った神)でも造物主(人間等万物を作った神)でもない。人間は
(動物も)既に、檀君誕生の前に存在した。半島の民族信仰において、その
部分に対する補完はどうなっているのか?
因みに神話には、何らかのベースとなった物語があると考えられる事が多い
(だからエルグさん以外は記紀の内容に寛容である訳ですが)。檀君神話が、
単に中国の影響で創作された「借り物」ならばまだ良いが、一方で「北方から
侵入してきた少数の異民族が、半島の『田舎もん』を征服・支配した」歴史
的事実をベースにしているという仮説も成り立つ。となると、神話の本来の
受け手は、創作された時期の支配層、例えば韓国の歴史では平和裡に融合した
事になっている旧渤海系移民が、実際には高麗を征服した可能性も示唆する。
どのみち20世紀を迎えるまで、国内での人の移住が実質的に不可能だった
朝鮮半島で、南部に住む現韓国系住民は他民族にやられっぱなしだったと
いう事が、神話の面でも明らかになってしまうが、それで良いのか?
神と熊の変化とのハイブリッド(=ハーフ)の檀君が2000年以上生存した
となると、パパの桓雄はどうなった?
檀君は冬眠しなかったのか(笑)?
儒教が理想国家とする周が中国に成立すると同時に、遠慮するかの様に
あっさりとリストラ(笑)されるのは何故か?
なんか現在の韓国ドラマ並みに、支離滅裂な気がするんですよ。
神話なんてものは、所詮現代人よりも知識や情報に乏しかった昔の人が、
当時なりのイマジネーションを働かせて創作したもので、矛盾もあれば、神
様にあるまじきエゴや残忍さも、編者によって混入している。官撰の歴史書も
五十歩百歩。ですが神話ならばそのスピリットを、歴史書ならば裏づけの
取れた事実だけを信用すれば充分。
因みに私にとっての聖徳太子は、その実在はグレーであっても、まだ明確に
否定されるだけの材料がないし、彼の業績という事になっている、現在の
日本人にも影響を与えている数々の制度・事業を思い起こす為の象徴です。
その意味では伝説でも別に構わないんですよ。
史料を一字一句真に受けねばならぬというならば(笑)、前々から檀君神話
について不思議に思っている事があるんで、お教え下さいな。
良い解説をして下さった、igutikeiji771さんも、もし御存知なら。
檀君の父 桓雄は、平たく言うと「天帝の妾の子」な訳ですが、では天帝は
朝鮮半島では信仰の対象ではないのか?なんか「三位一体」思想も読んだ気も
しますが、文献は?これは所詮中国の受け売りに過ぎないのではないか?
…となると、半島の方々は民族神まで借り物というか、中国の支配なしに
語れないのか???という事になり、お気の毒には思いますが、これは民俗学的
関心で聞きます。
これまで読んだテキストから判断する限り、檀君とその父・祖父は、創造主
(この世を作った神)でも造物主(人間等万物を作った神)でもない。人間は
(動物も)既に、檀君誕生の前に存在した。半島の民族信仰において、その
部分に対する補完はどうなっているのか?
因みに神話には、何らかのベースとなった物語があると考えられる事が多い
(だからエルグさん以外は記紀の内容に寛容である訳ですが)。檀君神話が、
単に中国の影響で創作された「借り物」ならばまだ良いが、一方で「北方から
侵入してきた少数の異民族が、半島の『田舎もん』を征服・支配した」歴史
的事実をベースにしているという仮説も成り立つ。となると、神話の本来の
受け手は、創作された時期の支配層、例えば韓国の歴史では平和裡に融合した
事になっている旧渤海系移民が、実際には高麗を征服した可能性も示唆する。
どのみち20世紀を迎えるまで、国内での人の移住が実質的に不可能だった
朝鮮半島で、南部に住む現韓国系住民は他民族にやられっぱなしだったと
いう事が、神話の面でも明らかになってしまうが、それで良いのか?
神と熊の変化とのハイブリッド(=ハーフ)の檀君が2000年以上生存した
となると、パパの桓雄はどうなった?
檀君は冬眠しなかったのか(笑)?
儒教が理想国家とする周が中国に成立すると同時に、遠慮するかの様に
あっさりとリストラ(笑)されるのは何故か?
なんか現在の韓国ドラマ並みに、支離滅裂な気がするんですよ。
神話なんてものは、所詮現代人よりも知識や情報に乏しかった昔の人が、
当時なりのイマジネーションを働かせて創作したもので、矛盾もあれば、神
様にあるまじきエゴや残忍さも、編者によって混入している。官撰の歴史書も
五十歩百歩。ですが神話ならばそのスピリットを、歴史書ならば裏づけの
取れた事実だけを信用すれば充分。
因みに私にとっての聖徳太子は、その実在はグレーであっても、まだ明確に
否定されるだけの材料がないし、彼の業績という事になっている、現在の
日本人にも影響を与えている数々の制度・事業を思い起こす為の象徴です。
その意味では伝説でも別に構わないんですよ。
これは メッセージ 92252 (igutikeigi771 さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/1143582/ffckdca4h4z9qa4n5doc0a4n9adbel_1/92253.html