外交的勝利
投稿者: nishina3777 投稿日時: 2005/04/22 19:53 投稿番号: [7290 / 230347]
中国、韓国、北朝鮮に対する個別の謝罪ならば、彼らの外交的勝利となりさまざまな要求に根拠を与えかねないところだし、散々ふんだくられた後に、知らんぷりをされれば、この問題にあまり関心のない国際社会に日本は無反省との悪印象を与えてしまう。
今回は、世界中の注視する国際会議冒頭での意志表示であり、日本は「過去を反省している」ことを世界に示した。しかも、中国、韓国、北朝鮮に向けたものではないので、彼らのなんの要求も受ける必要はない。
一挙に、教科書問題も、靖国問題も国際社会ではメジャーな問題からマイナーな問題となり、中国、韓国、北朝鮮がいくらわめことうとも、これほどはっきり反省と謝罪姿勢を打ち出したのならば国際社会は「日本は反省していない」と言う東亜三国の主張に同調はしないであろう。
これで中国、韓国、北朝鮮との問題を全国際社会的問題にしようとのもくろみは崩れた。
しかも新たな謝罪ではなく、過去の「村山談話」を使うということで、新たな要求が出てくるのを牽制している。つまり、実害がないし、なんの譲歩も行っていない。
さらに言えば、反日の揺さぶりで日本が今までのように屈服しないことで、困惑している中国に、なんの利益を与えることもなく、落としどころ(面子)を与え、問題収拾のめどをつけた。教科書カードも靖国カードもかなり無効化された。
現状ではかなりの外交的勝利ではないかと。
歴史問題を最終的に解決するにはあわてずに中華人民共和国の崩壊後まで待ちましょう。
ドイツの濡れ衣の戦争責任もソ連が崩壊した後に霧散しましたから。(逆に言えば1990年代まで公式にはカチンの森の虐殺はドイツの仕業とされていた。)
これは メッセージ 7279 (narurin さん)への返信です.
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