誉エンジン
投稿者: jyoui 投稿日時: 2004/01/29 17:33 投稿番号: [4375 / 230347]
>当時P&Hのようなエンジンがあったらと、そして「誉」が
>要求通りの性能を発揮していればと今でも思うことがあります。。
誉れは先進的なエンジンでしたね。
マリーンの圧縮比が6.2でDB601も6.5なのに8.0ですからね。
でも中島はACM(自動混合比調節装置)の使用で解決しようと考えていた。
これは栄にも付いていた装置ですが、誉用のACMは完成させられませんでした。
現代では吸入・排気弁の形状を工夫して、シリンダー内に渦巻きを起こさせ、電子燃料噴射装置で解決するでしょうね。(現実に8.0以上の圧縮比のエンジンが大量生産されてるでしょう。)
結局、誉はその後に日本の自動車エンジンの目指すべき方向を示したのではないでしょうか。
参考までに三菱の18気筒ハ43の圧縮比は7.2でした。
当時は耐熱ビニール被覆のコードも作れず、漏電状態の低質プラグを使い、化学合成ではない低質オイルで、よく戦ったと思います。
この悔しさが、戦後の発展のバネになったのでは、と思います。
先日のプロジェクトXで南極観測隊の副隊長さんが元東芝の技術者でソラ球を作った方だと出てました。
ソラ球は戦争後半を戦った、主力真空管で性能も優秀だったそうです。
>昔も今も日本はエンジンに泣かされますね。
>せいぜい今のうちに米国の軍事技術を習得してもらいましょう。
IHIではスパコンを利用した設計技術(多分、米国と同等か少し先に進んでる)により、米国式の開発方法(大量試作のデーター採取で改良進化方法)を克服しつつあるようですよ。
http://www.jda-trdi.go.jp/top/topics.files/topi1503.htmとにかく米国の航空宇宙技術は膨大ですよ。
勉強、勉強!
これは メッセージ 4374 (mackyver2003 さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/1143582/ffckdca4h4z9qa4n5doc0a4n9adbel_1/4375.html