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Re: 右翼が訴訟を通してマスコミを狙ってる

投稿者: jegp356 投稿日時: 2006/07/18 12:16 投稿番号: [32299 / 230347]
訴訟の経緯を説明した岩波書店「世界」編集長の岡本厚さんは「軍命は、隊長の発
言の有無にわい小化せず、日本軍第32軍が住民を巻き込む戦術だったことなど全体
をとらえるべきだ」と強調。「原告側の狙いは非戦の原点である『軍隊は住民を守ら
ない』という沖縄戦の教訓を打ち壊し、有事法制下で住民と軍隊の連携関係をつくら
せることだ」と指摘した。



ここには、「日本軍第32軍が住民を巻き込む戦術だった」と何か日本の軍人が住民を巻き込むような作戦を取っていたかのようであるが、戦争を効果的に戦い、日本本土への上陸を遅らせたり、アメリカの戦意を喪失させるためには、沖縄において、できるだけ粘り強く抵抗をする必要があったのであろう。住民を巻き込んだといっても、住民に武器をとらせたわけでも、極端に不必要にひどいことをしたわけでもないだろうし、もししたというのなら、それは戦争を遂行する上で必要なことであったと考えるべきである。また、戦争中でも「犯罪行為」というものはあるだろう。それによって裁かれるというのなら、話は別である。裁判にもかけず、これらの軍隊を非難することは卑怯である。

  大体、そのようなことは戦争においては当然あらかじめ分かっていたことだろうから、不満は戦争が起きるまでに解消しておくべきことであったのである。その解消をしなかった住民は結果的に戦争に賛成をしたのであるから、戦争で多少の不自由を忍ばねばならない立場に置かれたわけである。楽に戦争をできる方法などあるはずがない。
  特に日本のような貧しい国が、国民の全力を結集して行わなければならないときに、国民個人の苦情などいちいち聞いておれるわけがないではないか。
  無論、戦争自体の責任問題はあるだろうが、戦争を始めた限り、その責任はいくら個人的に反対したからといって、すべての国民にあるのである。それがいやなら、戦争開始前に断固として反対すればよかったし、国外に逃げ出すという手だってあっただろう。
  それをせずに、戦争になっら、人権も十分に守ってほしいというがごときの「苦情」が通るわけがない。ここには甘えと戦後的人権思想があるだけであり、当時の「戦争」という実態と国民の責任というものが忘れ去られているのである。
  こんなことを当時の国民に認めていたら、戦争に賛成した国民は、勝利だけ望んで、自分らは全く生命的危険からは回避しようとしていたのだということになるだろう。
  戦争を始めた時点で、国民は自分の生命もさまざまな行動上の自由も社会や国にささげたのである。いまさら文句を言える筋合いではない。
  まさに、「日本軍第32軍が住民を巻き込む戦術だったことなど全体をとらえる」というのは、戦争を始めた国の意思であり、軍として当然の要求であった。国民は、そのときになって苦情を言える筋合いではないのである。そのことが、この岡本氏には全く分かっていない。
  『軍隊は住民を守らない』というが、軍隊は国を守るために戦争をするのであり、国民一人ひとりを個人として守るという目的を持っているのではない。戦争によって国全体が守れて、初めて、住民や個人が守られるのである。
  ある特定の集団や個人のために、国全体を犠牲にするということになれば、それは戦争をしているのではなく、単なる警備的機能を果たしているに過ぎないことになるであろう。


                         つづく
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