takatakata865さんへ
投稿者: jpn_629 投稿日時: 2003/02/27 21:51 投稿番号: [3135 / 230347]
皆様、こんばんは。
トピずれの話題を引きずって申し訳ありません。 今回で一応終了しようと思っていますので、どうかご容赦ください。 ^^;
takatakata865さん、こんばんは、こちらこそよろしくお願いします。
①たしかに現在も経済制裁を受けていますが、当初の効力はなくなっています。
何故なら、フセイン大統領の要請を受けて、フランスやロシアが数年前から対イラク貿易を再開しているからです(この2国の行為も決議違反のような気がするのですが制裁措置が取られることは殆どありえません・・・)。
武力制裁についてですが、
1441決議では、フセイン政権が大量破壊兵器を完全に廃棄したと国連側が認めた時点で終戦し、経済制裁も解除されるのですが、現時点ではフセイン政権は自らの潔白を証明できていませんので、制裁解除が出来ないのです。もちろん武力制裁も解除されていません(現在は687決議により停戦中なのです)。
つまり、武力行使は湾岸戦争当時だけのものではなく、停戦しているだけで現在まで続行中なのです。
あまりニュースにはなりませんが、実際に湾岸戦争以降も英米軍による空爆は幾度となく実施されています。
②決定的な証拠は、なかなか出てこないでしょう。そんな物が見つかってしまったら、フセイン政権は更に窮地に立たされてしまいますので、所有しているとしても、査察出来ないような場所(近隣の友好国等)に隠すのが当然でしょうね。
それと、証拠がなければ武力行使の正当性が弱まるのは事実ですが、どの程度の証拠で強攻策である武力行使を発動するかは安保理が決定する事ですし、もし、有効な証拠が発見されなくとも、イラクが国連やアメリカの干渉から開放されるわけではありません。「証拠がない=無実とはならない」からです(前述しましたが、査察は事前に察知でき、隠ぺい工作等が可能ですから)。
ミサイル(射程150km以上)については、これも1441決議をイラクが受諾していますので、当然所有不可です。
③NPT違反については、査察団はある程度証拠を収集していませんでしたか(私の記憶違いかな・・・ ^^;)?
イスラエル、インド、パキスタンは、NPT非加盟国ですので、法的な違反は問えません(国際世論で非難を浴びせたり、各国毎に経済制裁したりするのが精一杯かな?)←なにか納得できないものがありますね。
北朝鮮については、アメリカがイラクの次のターゲットにしているみたいです(悪の枢軸に指定されていますし)が、武力行使を行うかどうかは、微妙ですね。イラクとは様々な面で状況が異なりますので、いくらユニラテラリズム(単独覇権主義)を目指すアメリカといえども、そう簡単に武力行使できるとは思えません。
>アルカイーダについては、〜中略〜 考えられると思いますが。
たとえ明らかな証拠があったとしても、彼らを強制的に拘束するのは難しいです(特にブッシュは・・・)。
たしかに貴方の仰る「国連軍」を使って逮捕するのが理想ですが、残念ながら「国連軍」という名前は耳にしても、現実には「国連軍」という軍隊は存在しません。国連軍の正体はアメリカ軍を筆頭にした多国籍軍であり、アメリカ軍の最高司令官はブッシュなのです。
つまり、現在の国連による軍事行動は、基本的にはアメリカの存在がなければ、成り立たないのです(もちろん、常任理事国である他の4国の存在もですが)。
故に現実的には、ブッシュを逮捕するには、アメリカの国民世論の良心に訴えるしかありません(それでも、逮捕できるかどうか疑問ですが)。
>確かに国際機関は絶対的な権力をもっていませんが、だからと言ってそれらを無視してよい、というわけにはいきません。
当然ですね。ただし、現実問題として、現在の世界情勢や自国の状況をしっかりと考慮し、シビアに認識することも重要だと思います。
>今回のような事がまかりとおれば、アメリカを抑える術はなくなります。
二極構造(東西冷戦構造)が崩壊してから、アメリカを抑える事は難しくなっていましたね。そして、今後ますます抑えにくくなるでしょうね。考えただけで寒気がします。
私は、国際政治の舞台においては、正義という言葉は無意味だと感じていますが、個々の人間が正義を考え、主張することは別だと考えています。
そして、貴方の仰るように、その主張が大きな国際世論に成長し不必要な争いを防ぐ事が出来るかもしれません。
故に貴方の主張に反論しても、賛同しているのです。
と言う事で、今回のイラク問題については、これで最後にします。 皆様にご迷惑をお掛けしたことを謹んでお詫び申し上げます。
takatakata865さん、ありがとうございました。
トピずれの話題を引きずって申し訳ありません。 今回で一応終了しようと思っていますので、どうかご容赦ください。 ^^;
takatakata865さん、こんばんは、こちらこそよろしくお願いします。
①たしかに現在も経済制裁を受けていますが、当初の効力はなくなっています。
何故なら、フセイン大統領の要請を受けて、フランスやロシアが数年前から対イラク貿易を再開しているからです(この2国の行為も決議違反のような気がするのですが制裁措置が取られることは殆どありえません・・・)。
武力制裁についてですが、
1441決議では、フセイン政権が大量破壊兵器を完全に廃棄したと国連側が認めた時点で終戦し、経済制裁も解除されるのですが、現時点ではフセイン政権は自らの潔白を証明できていませんので、制裁解除が出来ないのです。もちろん武力制裁も解除されていません(現在は687決議により停戦中なのです)。
つまり、武力行使は湾岸戦争当時だけのものではなく、停戦しているだけで現在まで続行中なのです。
あまりニュースにはなりませんが、実際に湾岸戦争以降も英米軍による空爆は幾度となく実施されています。
②決定的な証拠は、なかなか出てこないでしょう。そんな物が見つかってしまったら、フセイン政権は更に窮地に立たされてしまいますので、所有しているとしても、査察出来ないような場所(近隣の友好国等)に隠すのが当然でしょうね。
それと、証拠がなければ武力行使の正当性が弱まるのは事実ですが、どの程度の証拠で強攻策である武力行使を発動するかは安保理が決定する事ですし、もし、有効な証拠が発見されなくとも、イラクが国連やアメリカの干渉から開放されるわけではありません。「証拠がない=無実とはならない」からです(前述しましたが、査察は事前に察知でき、隠ぺい工作等が可能ですから)。
ミサイル(射程150km以上)については、これも1441決議をイラクが受諾していますので、当然所有不可です。
③NPT違反については、査察団はある程度証拠を収集していませんでしたか(私の記憶違いかな・・・ ^^;)?
イスラエル、インド、パキスタンは、NPT非加盟国ですので、法的な違反は問えません(国際世論で非難を浴びせたり、各国毎に経済制裁したりするのが精一杯かな?)←なにか納得できないものがありますね。
北朝鮮については、アメリカがイラクの次のターゲットにしているみたいです(悪の枢軸に指定されていますし)が、武力行使を行うかどうかは、微妙ですね。イラクとは様々な面で状況が異なりますので、いくらユニラテラリズム(単独覇権主義)を目指すアメリカといえども、そう簡単に武力行使できるとは思えません。
>アルカイーダについては、〜中略〜 考えられると思いますが。
たとえ明らかな証拠があったとしても、彼らを強制的に拘束するのは難しいです(特にブッシュは・・・)。
たしかに貴方の仰る「国連軍」を使って逮捕するのが理想ですが、残念ながら「国連軍」という名前は耳にしても、現実には「国連軍」という軍隊は存在しません。国連軍の正体はアメリカ軍を筆頭にした多国籍軍であり、アメリカ軍の最高司令官はブッシュなのです。
つまり、現在の国連による軍事行動は、基本的にはアメリカの存在がなければ、成り立たないのです(もちろん、常任理事国である他の4国の存在もですが)。
故に現実的には、ブッシュを逮捕するには、アメリカの国民世論の良心に訴えるしかありません(それでも、逮捕できるかどうか疑問ですが)。
>確かに国際機関は絶対的な権力をもっていませんが、だからと言ってそれらを無視してよい、というわけにはいきません。
当然ですね。ただし、現実問題として、現在の世界情勢や自国の状況をしっかりと考慮し、シビアに認識することも重要だと思います。
>今回のような事がまかりとおれば、アメリカを抑える術はなくなります。
二極構造(東西冷戦構造)が崩壊してから、アメリカを抑える事は難しくなっていましたね。そして、今後ますます抑えにくくなるでしょうね。考えただけで寒気がします。
私は、国際政治の舞台においては、正義という言葉は無意味だと感じていますが、個々の人間が正義を考え、主張することは別だと考えています。
そして、貴方の仰るように、その主張が大きな国際世論に成長し不必要な争いを防ぐ事が出来るかもしれません。
故に貴方の主張に反論しても、賛同しているのです。
と言う事で、今回のイラク問題については、これで最後にします。 皆様にご迷惑をお掛けしたことを謹んでお詫び申し上げます。
takatakata865さん、ありがとうございました。
これは メッセージ 3125 (takatakata865 さん)への返信です.
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