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李朝末裔

投稿者: nishina3777 投稿日時: 2003/02/13 22:43 投稿番号: [3080 / 230347]
  李垠殿下に関しては英親王李垠伝記刊行会編「英親王垠伝   李朝最後の皇太子」(共栄書房、2001年)に詳しいです。殿下は明治天皇に非常に愛され、勅錠により日本皇太子と同じ教育(帝王学)を受けられました。私の県には殿下の旧別荘があり、戦前は地元民に李王さんと親しまれ、地元女学校優秀生徒に送られる李王賞というのもありました。殿下ほど無私に朝鮮を愛した人物もいなかったと思いますが、韓国は殿下に対し冷たい態度をとりました。やっと帰国できたのは朴政権下の1963年でした。
  昭和6年に方子妃との間にできた李玖殿下は昭和25年に伏見博明(元伏見宮博明王)とともにアメリカに留学、マサチューセッツ工科大学で建築学を修められました。昭和36年にJ.F.ケネディ上院議員の斡旋で米国市民権を獲得し、ドイツ系米国人ジュリアさんと結婚しました。(後に離婚。子供なし。)現在は東京とソウルで暮らし、毎年5月の第一日曜日にソウルで開かれる宗廟大祭に祭主として出席しているので、今でもお姿を拝見することができます。
  李鍵公殿下の妻は松平佳子(誠子?)で松平胖海軍大佐の娘です。ふたりの間には男子が生まれましたが、戦後、離婚しました。李鍵公殿下は日本に帰化して桃山虔一と名乗りました。
  広島で被爆死した李ぐう公殿下の長男は清といいます。
  戯れ言ですが、現代韓国の不安定な政治体制(かなり強権的な大統領制)を鑑みるに、立憲君主制による権威と権力の分化という可能性を失ったのは残念であるように感じます。
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