民族意識3
投稿者: uumin3 投稿日時: 2002/11/08 10:56 投稿番号: [2332 / 230347]
前までの話はもともと仮説に基き、しかも論を急いでいるため「すきだらけ」になっているので、いろいろな
面で「突込み所満載」(笑)かと思います。それは一応置いといて、言いたいことがいろいろある方も、先に
この続きをお読みください。
まず歴史認識の上で、亡国云々の捉え方で、日本を悪魔にする以外の他の選択肢もあるのです。一つには
「自省」です。今現在、先の大戦のことでアメリカに恨みを抱く日本人が比較的(というか圧倒的に)少ない
のは、「俺達が悪かったから」(これは倫理的・戦略的等々いろいろタイプがありますが)という認識がある
からではないかと思います。
時にそういった自省も歯がゆくおもわれる局面もありますが(笑)、結局のところ日本は「相対化」した所
で先の大戦を認識し、自らの悪かった点も客観的に考えるゆとりを持っているのだと思います。
つい先日、知人の韓国女性と議論した時、彼女は激昂して「ああ、そうですか、私たちが悪かったのですね。
私たちが頼りないから、ろくな指導者もいなくて、私たちが悪かったから、それで日本が韓国を占領したんで
しょ。自業自得だっていいたいのでしょ?」と私に「切れて」言ってきました。私の立場はもっと穏健ですから、
一方的に韓国側を断罪したつもりはないのですが、「相対化して歴史を捉える」ことが上手じゃないなという
感じを、この方に持ちました。もちろんインテリジェンスがあり(皮相な言い方をしても、彼女はソウル大を
出て、今日本の国立大でドクターコースにいらっしゃる方です)、日本人の夫を持ち、もう5年ほど滞日して
らっしゃる方なのですが、「日本ばかりが悪いのではない」と言ったら「それでは韓国が全部悪いのか」と返し
てくるような調子でした。
これは、教育の仕方を変えることにより、ある程度どうにでもなることだと私は考えます。「相対化」した
歴史を教わっている在日の方が、2世、3世となるほどこうしたものの見方に慣れてらっしゃるのを見れば、
楽観的にもなれるでしょう。何より、われわれの祖父世代(人によっては親世代)が「神国日本」と教育され
ていたのに、もうすでに今のわれわれが「相対化」した歴史の見方ができるのですから。
「自省」の観点を入れて、ある程度相対化した歴史を教えたとしても、そんなに簡単に「民族」的考え方が
無くなるものでもない、ということをきちんと認識していただければよいのです。また、他の見方だって考え
られなくもないですし、とにかく韓国側の方針一つでここらへんの困難は乗り越えられるでしょう。
次に、何も歴史認識だけが民族を維持するものでもないという点があります。例えば言葉です。ドーデの
『最後の授業』の中で(もちろんこの話自体がイデオロギッシュであったという事実は置いといて 笑)、
アメル先生(でしたっけ?)が「祖国の言葉を覚えているということは、何より重要です。言ってみれば、
牢獄の中にいても、その牢の鍵を握っているのと同じようなものなのです」という意味のことをおっしゃって
ましたよね。「言語」が最も重要な「民族維持の鍵」なのかもしれないのです。
話がうまくまとまりませんが(笑)、つまり言いたいことは、日本を敵視するだけが韓国のとり得る道で
はないから、結構な可能性として「共存」の方向だってあるということです。
そして、韓国が変わってくれることによって「韓国系日本人」というものがもっと容易に維持できるものに
なってくれれば、ある種過渡的存在としての「永住外国人」である「在日」の方でも、日本に帰化する方は
帰化し、そうでない方もむしろ今より抵抗無く日本に住めるようになるのではないかと思うのです。
さて、この問題に関して日本側では何ができるでしょうか?
それを次の投稿で考えてみたいと思います。 今はこれだけです。長くなって申し訳なかったです。
面で「突込み所満載」(笑)かと思います。それは一応置いといて、言いたいことがいろいろある方も、先に
この続きをお読みください。
まず歴史認識の上で、亡国云々の捉え方で、日本を悪魔にする以外の他の選択肢もあるのです。一つには
「自省」です。今現在、先の大戦のことでアメリカに恨みを抱く日本人が比較的(というか圧倒的に)少ない
のは、「俺達が悪かったから」(これは倫理的・戦略的等々いろいろタイプがありますが)という認識がある
からではないかと思います。
時にそういった自省も歯がゆくおもわれる局面もありますが(笑)、結局のところ日本は「相対化」した所
で先の大戦を認識し、自らの悪かった点も客観的に考えるゆとりを持っているのだと思います。
つい先日、知人の韓国女性と議論した時、彼女は激昂して「ああ、そうですか、私たちが悪かったのですね。
私たちが頼りないから、ろくな指導者もいなくて、私たちが悪かったから、それで日本が韓国を占領したんで
しょ。自業自得だっていいたいのでしょ?」と私に「切れて」言ってきました。私の立場はもっと穏健ですから、
一方的に韓国側を断罪したつもりはないのですが、「相対化して歴史を捉える」ことが上手じゃないなという
感じを、この方に持ちました。もちろんインテリジェンスがあり(皮相な言い方をしても、彼女はソウル大を
出て、今日本の国立大でドクターコースにいらっしゃる方です)、日本人の夫を持ち、もう5年ほど滞日して
らっしゃる方なのですが、「日本ばかりが悪いのではない」と言ったら「それでは韓国が全部悪いのか」と返し
てくるような調子でした。
これは、教育の仕方を変えることにより、ある程度どうにでもなることだと私は考えます。「相対化」した
歴史を教わっている在日の方が、2世、3世となるほどこうしたものの見方に慣れてらっしゃるのを見れば、
楽観的にもなれるでしょう。何より、われわれの祖父世代(人によっては親世代)が「神国日本」と教育され
ていたのに、もうすでに今のわれわれが「相対化」した歴史の見方ができるのですから。
「自省」の観点を入れて、ある程度相対化した歴史を教えたとしても、そんなに簡単に「民族」的考え方が
無くなるものでもない、ということをきちんと認識していただければよいのです。また、他の見方だって考え
られなくもないですし、とにかく韓国側の方針一つでここらへんの困難は乗り越えられるでしょう。
次に、何も歴史認識だけが民族を維持するものでもないという点があります。例えば言葉です。ドーデの
『最後の授業』の中で(もちろんこの話自体がイデオロギッシュであったという事実は置いといて 笑)、
アメル先生(でしたっけ?)が「祖国の言葉を覚えているということは、何より重要です。言ってみれば、
牢獄の中にいても、その牢の鍵を握っているのと同じようなものなのです」という意味のことをおっしゃって
ましたよね。「言語」が最も重要な「民族維持の鍵」なのかもしれないのです。
話がうまくまとまりませんが(笑)、つまり言いたいことは、日本を敵視するだけが韓国のとり得る道で
はないから、結構な可能性として「共存」の方向だってあるということです。
そして、韓国が変わってくれることによって「韓国系日本人」というものがもっと容易に維持できるものに
なってくれれば、ある種過渡的存在としての「永住外国人」である「在日」の方でも、日本に帰化する方は
帰化し、そうでない方もむしろ今より抵抗無く日本に住めるようになるのではないかと思うのです。
さて、この問題に関して日本側では何ができるでしょうか?
それを次の投稿で考えてみたいと思います。 今はこれだけです。長くなって申し訳なかったです。
これは メッセージ 2331 (uumin3 さん)への返信です.
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