一言
投稿者: ahirutousagi2 投稿日時: 2002/11/07 19:50 投稿番号: [2321 / 230347]
さきほど、私は民族としての意識をたとえて「自らの根にある一つの足かせのようなもの」と表現しましたが、誤解があってはいけないので、説明することにします。この「足かせ」は日本人も含めて東アジアの多くの人々が持つであろう、「宿命的なもの」を広く指して表現したのであって、決して「韓国という祖国が邪魔になって本当は日本に帰化したいのにできないでいる」という意味で使っている言葉ではありません。ご理解のほど願います。
在日の人々のように外に住むものにとっての「民族」は言語・経済生活・文化面において祖国との関係が不充分な側面があったにしても、血統において、宿命的な部分を背負っているように思われます。ただし、国籍が変れば別です。そして、国籍が変ることはその「先天的」とも言っていいほどに自らの民族的なアイデンティティを規定してきた「血統」をも断絶することになるのではないかという気もします。
また、minamiさんのお子さんが日本人との結婚を考えたこともないだろうということについて「私はちょっと背筋が寒くなったのも事実です」と書きましたが、読み直してみると、ずいぶんきつい表現でした。ちょっと言いすぎでした。すみません。
実際のところ、韓国にしばらくいた頃、嫁さんを探しに来たとか、韓国で結婚する!といって来ていた在日の人々に何人か会ったことがあります。そうやって実際に韓国人と結婚した人も知っています。そのときはそんなに不思議にも思わなかったのですが、なぜかminamiさんの文章を読ませていただいて「結婚を考えたこともないだろう」という部分に目が釘付けになりました。「考えたこともない」ということにちょっとびっくりしたのかもしれません。それは決して単純な気持ちではないでしょうし、国籍や民族の問題はやはり根が深そうに思う次第です。
これは メッセージ 2313 (ahirutousagi2 さん)への返信です.
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