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遺族の前で、(パール判事)

投稿者: neonanashinogonbei 投稿日時: 2011/08/09 02:42 投稿番号: [195176 / 230347]
「戦犯といわれるが、決して犯罪者ではありません。全員無罪です。何も罪とがを犯したのではないのです。恥ずべきことはひとつもありません。世界の人たちも、戦争裁判が間違っていたことを少しづづ分かり始めたようです。しかし、わたくしは、今さらながら自分の無力を悲しみます。ただご同情申しあげるだけで、わたくしには何もできません。・・・けれど戦犯釈放にはできるだけ努めます。これ以上、罪のない愛する者同士を引き離しておくわけにはいきません。・・・わたくしは倒れそうです。・・・許してください。」受刑家族の苦悩を苦悩とする博士は、言葉も途切れがちに、ようやくこれだけ述べて合掌するのみであった。

  戦犯の無罪を確信し、この暴挙に憤りをもつ博士は、受刑家族を目のあたりに見て、深い責任感-自ら犯した過ちの如く- 責められる気持ちであったのだろう。「自分の無力を悲しむ・・・許してください」といって涙し、そして嗚咽する家族の中に歩みよって、家族の一人一人の肩にやさしく手をおいた。

  若いお母さんに連れられた水兵服の4才の遺児(父親は陸軍参謀中尉・重労働30年)を抱きかかえて頬ずりする。博士の目からは大粒の涙がこぼれている。元九州大学助教授の鳥巣太郎氏(九大事件で刑期10年)の夫人の肩をやさしく抱いて「泣かないで・・・泣かないで・・・」といたわりながら自分も泣いている博士である。

  本当に博士は倒れそうな心のささえを、合掌によってささえているようであった。















ほんとうは、この後もあるのです。
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