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Re: 小人(=イル子)閑居して違法行為を為

投稿者: qapla_jup 投稿日時: 2010/07/27 21:45 投稿番号: [172145 / 230347]
run_run72さん、おばんです。

イル子ちゃんが大人しくなったと思い、観戦に回ろうと思ったのですが、
ちょっと目を離すと、また吠えてますね(笑)

イル子ちゃん、ところで私の新しい別ハンって、どれ(笑)?いつも
言っとろうが、「返信」の形を採らないと、独り言にも劣るって。

悪いが私はなー、イル子ちゃんと違って、アカデミックにやろうと思えば
いつでも出来る。という訳で、今回は以前からたびたびネタにしている、
亀甲船の主要装備と思われる火砲(銃筒)について。


黄字銃筒(ファンジャチョントン):

http://sca.seoul.go.kr/japanese/culturalAsset.jsp?sCode=100284&sClssCode=6&sClssCode2=18


多分リンク先の解説にある「純祖」は、壬辰倭乱時代の王、「宣祖」の
間違いでしょう。

>黄字銃筒は、朝鮮時代の大型銃筒の中で、千字銃筒・地字銃筒・玄字銃筒
  の次に大きな銃筒である。(中略)基本的な構造は火薬を入れる薬筒、
  激木や土激(トギョク、火薬を圧縮するため入れる土)を挿入する激木筒、
  銃身にあたる嘴、銃筒を運搬したり取り付けるための浮きになっており、
  薬筒の先には木の取っ手をはめるための冒柄がある

「火薬を圧縮する詰め物」が要る事からも、かねてから指摘している様に、
先込め構造な訳です。よってそうそう連射は出来ません。

しかもガレー船方式である亀甲船は、当然の事ながら、漕手を必要とし、
しかも海戦中戦闘機動をとる為には、砲手・戦闘要員とは別にいなければ
なりません。

この時点で船体が肥大化しまくりで、既に亀甲船に関する韓国人の妄想が、
どれだけアホらしいか、分かるという物。よく考えてみれば、閉塞空間で
ドンパチと大砲撃ちまくったら、引火・誘爆モンだぞ(大笑)   近代の
西洋木造戦艦では、だからという訳でもないが、砲架に乗せた砲身を
突き出しますわな。

この戦闘中の砲架の後退も厄介で、ロープでも張っておかないと、危なくて
しょうがない。したがって、戦闘員が待機する場所なんざ、亀甲船には
ない。兵・砲手・航海要員・武器・弾薬・食糧、そして装甲…すべて
積んだら、沈むぞ(大笑)   しかも私が常々言っている様に、「亀」に
因んでいるでもなかろうが、コレだけ乗せればゼッタイに鈍足。しかも
屋根にはトゲが付いているそうだから、帆も張れない。流線型とは程遠い、
イカダの上に櫓を積んだタライ船か、実際にはもっと小型の、大砲なんかは
気休め程度に積んであるだけの、白兵戦用の突撃艦というのが、せいぜいで
しょう。

勿論艦首砲があったという西洋船の艦首像よろしく竜頭があったという
部分も、首のないハリボテ。

英国系帆船小説に登場する「パウダーモンキー」(火薬運びの少年水兵)の
様な存在もいる。宿命的に喫水から高い位置に置くことになる銃筒は、
水平射撃をしたところで、標的を捉えられない。よって曲射という事に
なりますが、先に書いた様に、安全の為には砲身を舷側から突き出さねば
ならず、当然「開口部」が大きくなり、照準なんて、付けられない。
今度は上下左右の船の揺れと、薬筒内で黒色火薬が爆発する事によって
得られる推進力にバラつきがあり、命中精度が非常に低いのが現実。
戦闘後の弾薬の補給もままならない。


実際には、亀甲船はあくまで朝鮮水軍のオモチャで、日本側の描地とされた
閉塞地に対し、しかも引き潮の頃合を見計らって急襲、火矢や「焼打ち船」
で戦果を挙げたと考えるのが妥当です。なにしろ補給線も延びきり、警備も
手薄どころの騒ぎじゃない。

しかし以前も書きましたが、私、李舜臣評価してるんですよね。自分の
手駒で出来うる最善の反撃を行なった点で。

しかし亀甲船や朝鮮水軍が再建されなかった事、生き残り等がその戦術を
後世に残さなかった事からしても、例によって朝鮮側の誇張が見え見え
です。
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