>愛国啓蒙運動
投稿者: kazahayataro 投稿日時: 2002/10/07 19:15 投稿番号: [1706 / 230347]
>□□の価値観の下で日韓併合が許容されないのであれば
□□に朱子学(本トピック#990以下参照)を代入した場合は、もちろん
許容されないのはあきらかです。が、もっとぼんやり□□に儒教を代
入した場合は、許容される余地があると思い返すようになりました。
当時の大韓帝国の義兵運動のありかたなどから、日韓併合直前の大韓
帝国の国家観が「東洋的な王朝国家」だったことが確認できるならば、
将に政治の腐敗状況などからして、李氏は天命を失っていたのだから、
日韓併合は「李氏から国を奪ったのは易姓革命だ」と理解するのが、
その他の解釈よりも、より近似の精度が高いのではないか?
であるなら、それは儒教の倫理になんら反することにはなりません。
これを否定すると、高麗から国を奪った朝鮮王朝の正統性をも否定せ
ざるをえなくなってしまいます。
こう考えると、日韓併合直前の大韓帝国の国家観を検証するのは、
確かに突破口として有意義かもしれません。
補足:
『朝鮮/韓国ナショナリズムと「小国」意識 -朝貢国から国民国家へ-』
で愛国啓蒙運動をとりあげていないのは、
1.この時点での愛「国」啓蒙運動の「国」は、義兵運動の「国」と同
様に、東洋的王朝国家をさしており、まだ国民国家になっていない
(「君」が分離していないため)。
2.義兵運動は生死を賭けた闘争であって、その檄文には彼らの国家観
が切実に表れる。愛国啓蒙運動にはその切実さはない。よって、
義兵運動について論ずれば、日韓併合直前の国家観の検討としては
十分意を尽くせる。
という理由のようです。
これは メッセージ 1651 (kazahayataro さん)への返信です.
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