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桓武天皇生母 訂正

投稿者: nishina3777 投稿日時: 2005/08/24 22:31 投稿番号: [11286 / 230347]
  正確には、桓武天皇の生母が百済王の末裔(九代後)と続日本紀に記されています。

  今上天皇の発言もそれに準拠しています。
  ただし、ちまたで騒いでいるほどの事実ではなく、今上天皇がどのような意図で発言したかは解りませんが、記述は後述した短文のみですし、もともと皇位に縁がなかった桓武天皇の父が即位するまでは、実家の和氏はその他大勢の中堅貴族に過ぎず、生母、高野新笠も当時の慣習に従って皇后にはなれませんでした。

  そもそも百済の武寧王自身は九州の出身といわれていますし、その後、子孫が渡日して数百年も土着の豪族と血縁関係を結んでいます。百済出身の女性とはとても言い難く、かの王母を百済の女性というならば、東郷茂徳外相などは朝鮮人となってしまいます。

  以前の私の朝鮮国号考を参照なさっていただければ、天皇が朝鮮系などというヨタ話は、歪なナショナリズムでも持ち合わさねば理解できないしろものだということが理解なされると思います。(日本人、朝鮮人などが成立するのはずっと後世のこと。)

  >現代と直接結び付けないほうがいいですよ。誤解を招く。

  まさしくその通りです。
  「朝鮮人」が成立したのは近世に入ってからです。

  些細なことですが訂正まで。

  「正月十四日   中納言・正三位の藤原朝臣小黒麻呂は、誄人(しのびごとひと)を率いて皇太后(桓武天皇の母   〜738)に誄を奉り、天高知日之子姫尊(アメタカシルヒノコヒメノミコト)という諡(おくりな)を贈った。
(略)
皇太后の姓は和(やまと)氏、諱(いみな)は新笠(にいがさ)で、贈正一位の和乙継(やまとのおとつぐ)の娘である。母は贈正一位の大枝朝臣真妹(おおえだのあそんまいも)である。后の祖先は百済の武寧王(在位501〜523)の子の純陀(じゅんだ)太子から出ている。

皇后は徳優れ、容姿上品でうるわしく、若い頃より評判が高かった。天宗高紹(あまむねたかつぐ)天皇(光仁)がまだ即位していない時、娶り妻とされた。皇后は今上(桓武天皇)、早良親王・能登内親王を生んだ。
(略)
百済の遠祖の都慕(つも)王(百済王の始祖で、扶余を開国したと伝える伝説上の人物)は、河伯(かわのかみ)の娘が太陽の精に感応して生まれた。皇太后はその末裔である。それで天高知日之子姫尊と諱を奉ったのである。」
  「続日本紀」の記述

  安本美典、なかなか面白いです。
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