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モータリゼーションが引き起こす石油不足

投稿者: yousnuwai 投稿日時: 2005/08/02 11:05 投稿番号: [91131 / 196466]
モータリゼーションが引き起こす石油不足


ホンダの中国拠点であるホンダ汽車公司は中国で生産した同社のコンパクトカー、ジャズ(日本名フィット)の欧州への輸出をスタートした。中国に進出している外資系企業が合弁で完成車を輸出することは珍しくないが、年間1万台という大規模な輸出はホンダ汽車公司が中国初となる。

中国の自動車価格は国際価格に比べ非常に高かったが、WTO加盟以降、関税障壁が取り払われ、急激に下がり始めている。現在でもまだ20%ほど高いものの、その半分は税金であり、安い人件費を考えれば、今後も価格は下がることだろう。反面、市場は依然高い成長率ではあるものの、一時に比べると落ち着きつつあり、一部では開店休業状態の工場も現れている。そこでホンダではいち早く中国を市場としてではなく、完成車の輸出用工場として活用することに方針の転換を図ったわけだ。部品ベースの輸出しかできず、完成車の輸出が悲願だった中国自動車業界において、今回のホンダの戦略は高く評価されている。

上海VWはさらに一歩進めて、中国ブランドの独自モデルの開発をスタートしている。昨年には中国人エンジニア40名をドイツ本社に送っており、帰国した彼らを責任者として独自開発を進めている。上海VWは累計300万台を達成、主力車種のサンタナは98.9%が中国製だ。

新しい段階に入った中国市場だが、急激な自動車の普及は危険も孕んでいる。中国の税関当局によると石油輸入量は前年比34.8%増の1億2,000万トンでアメリカに次いで世界第2位の石油輸入量となっている。このままのペースで消費が増えると、2010年には3億トンに達し、1.6億トンが不足するといわれている。

市場の拡大と環境、エネルギー対策をどう両立させていのか。中国の近代化は曲がり角に差しかかりつつある。
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