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米国の安全保障戦略と対峙する

投稿者: hangyosyufu 投稿日時: 2005/06/25 00:53 投稿番号: [85398 / 196466]
中国は何故に、こうした無謀行為を続けるのか。

第一にスーダン、ナイジェリアなどアフリカの未開地の石油鉱区にまで手を広げて開発し、その鉱区を守るために中国は軍隊を派遣している(スーダンに400名以上のPKOを派遣)。

第二に中東諸国には武器と交換で大規模な石油利権を確保した。
 
1980−88年のイラン・イラク戦争中には両方にシルク・ワームミサイルを供与、サウジには長距離ミサイルを供与して死の商人ぶりを際立たせたが、さらに米国と戦争中のイラクに武器を追加供与、タリバンには軍隊の通信施設工事を人民解放軍のダミー会社が請け負っていた。
 
第三に中央アジアへも触手をのばし、とくにカザフスタンと新彊ウィグル自治区との間に1800キロのパイプラインを敷設中。ロシアの一部権益とも衝突している。

第四は、民主化へのうねりをみせたキルギスに巧妙に介入し、隣のウズベキスタンへ資源開発で異常接近、世界が非難するカリモフ独裁体制を擁護している。これら両国と周辺国家にはアメリカ軍が駐留している。

第五に核武装を急ぐイランへも、ブッシュ政権の反対を袖にして資材を投入し、2000億ドル(長期契約)でガスの権利を取得する。
 
ことほど左様に無謀極まりない突出を世界各地で展開中だが、こうした中国の霍乱的行為で石油価格は過去二年間で二倍以上に跳ね上がってのだ。
 
一バーレル59ドルという暴騰の元凶は、中国である。
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